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中学受験、する?しない?ママたちの疑問や不安を解消する1冊とは

pixta_28258987_M「中学受験は必要?」「受験勉強は何歳から始めるべき?」「大手塾と中小塾、我が子に合うのはどっち?」。ついこの間小学生になったばかりだと思っていたら、保護者会でちらほら聞こえてくるのは中学受験の話。

「中学受験、どうする?」といったときに、手に取りたいのが『中学受験を考えたときに読む本』(矢萩邦彦/洋泉社)。小学生の子どもを持つママやパパが知りたい疑問を、中学受験指導と探求型学習のプロフェッショナルが、それぞれの立場から答えてくれます。

学習の基礎をつくるのは3歳から

2020年から大学入試改革が実施されることから、中学受験で対策を始める家庭は多いよう。ただ、中学受験といってもいったいいつから始めればいいのかわからないという声もあります。

本書の中で登場するサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主任相談員の小川大介さんは「受験に耐えうる力をつける学習は3歳から始まる」といいます。

学ぶことは当たり前のこと、できなかったら理由を見つけて必要な行動を取れば次はできる。鍛えた部分は伸びるという価値観を養う土台作りを3歳からつけていくことで、「学ぶ姿勢」が育っていくのです。

そのうえで本格的な受験勉強は、小学校4年からの3年間がちょうどいいのではといいます。子どもの成長を考えれば、5年、6年の2年間で合格できる受験のほうがいいとはしつつも、首都圏の一貫校の事情や、中学受験である程度手堅くいきたいと思う家庭が一定数ある現実を見ると、無理なく進めるためには4年生がちょうどいい時期のようです。

中学受験専門家が教える本音トークが満載

中学受験のためには「塾に行く」「家庭教師をつける」「家庭で通信教育をやらせる」など、様々な方法があります。これについて、大手塾の具体的な指導方針やテキストから、塾講師との相性の判断の仕方、個別指導と家庭教師の違いなども、リアルな話を元に紹介してくれています。そのため「もしもうちの子だったら」というイメージがつきやすく、子どもにあった学習方法を考えているママたちにとっては参考になりそうです。

「うちは中学受験はしない」という家庭の場合も、これまでの入試問題とは異なる「21世紀型入試の具体例」や、小学生教育の「正しい知識と学習方法」など、読んでいくと役立つ情報が満載。

「今、まさに中学受験を真剣に考えている」というママはもちろんのこと、「まだ子どもは小さいけど、これからの教育について知りたい」というママなどにもオススメの一冊です。
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タイトル:『中学受験を考えたときに読む本』
著者:矢萩邦彦
出版社:洋泉社
価格:1620円(税込)

文・間野由利子  編集・山内ウェンディ

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