Eテレ『ピタゴラスイッチ』にモグラの家族が新たに登場! タブレット型の新キャラクターも
Eテレ『ピタゴラスイッチ』の2018年度放送がスタートし、新しいキャラクターとしてモグラのモグ郎、モグラの子どものグラオ、タブレットの形をした豚のキャラクター・タブレットンが登場しました。
おなじみのピタとゴラやスー、百科おじさんたちがいる家の地下に住んでいるそうですよ。これからピタやゴラたちがお出かけしてしまって留守のときには、代わって「きょうのトピック」のコーナーをお届けしてくれるとのことです!
新キャラクター、モグ郎・グラオ・タブレットンが登場
放送開始以来『ピタゴラスイッチ』のメインキャラクターといえば、もの知りの百科おじさんに、知りたがりのペンギン・ピタとゴラ、気の利くネズミのスー、何でも映すテレビのジョンでした。ピタとゴラが百科おじさんのページを開いて「子どもだから読めませーん」というセリフを発し、テレビのジョンが呼ばれて「ワンワン、お呼びですかー」とやってくるパターンは、すっかり番組の定番になっていましたよね。
しかし2018年4月7日(土)の放送では、なんと冒頭でみんながそろってお出かけしていなくなってしまったんです。代わって登場したのは、家の下に暮らしているモグラの家族。モグ郎(声:飛田展男)、グラオ(声:水橋かおり)、タブレットン(声:飯尾和樹(ずん))です。思いがけない新キャラクターの登場は、見ている子どもやママたちにも衝撃を与えたようです。
地上より進化している? タブレットを駆使する地下世界
『ピタゴラスイッチに新キャラが! モグラと豚!』
『モグラが出てきたら「ピタゴラスイッチにして?」って言われた。モグラもピタゴラスイッチなんです息子よ』
『いよいよピタゴラスイッチの世界もハイテク化したんだね……』
『「テレビのジョン」がクビになったかと思って焦った。時代の波には勝てないのかと』
とりわけ見ている人を驚かせたのは、タブレットの形をした「タブレットン」の存在です。これまで地上で活躍していたのは分厚い百科事典にブラウン管のアナログテレビ。なのにモグラが住む地下世界ではタブレットが使われているとは……。『ピタゴラスイッチ』の物語のなかにも、IT化の波が押し寄せてきたのかもしれません!?
ちなみにキャラクターが交代になってしまったのではないかと心配になったママも多かったようですが、ご安心を。モグラの家族が出てくるのは「ピタやゴラが留守のときだけ」なのだそうですよ。
今後の放送予定には、これまでに制作されてきた名作回もたくさんラインナップされています。新キャラクターが登場しても、百科おじさんやテレビのジョンの活躍はまだまだ見ることができそうです。
文・井伊テレ子 編集・しらたまよ
『ピタゴラスイッチ』
Eテレ 土曜 7:45~8:00
(再放送)月曜 15:45~16:00