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安さで家族旅行を選んだら……子どもからの「まさかの一言」が #あきの家計簿

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長期休み、家族でお出かけする家庭も多いことでしょう。家族での旅行は楽しいし思い出にも残るので積極的に出かけたいところですが、問題は旅行にかかる“費用”。「家計を預かる主婦としてはできるだけ出費は押さえたい……」と思うところですが、安ければいいと考えるのはもったいない! と話すのは、家計簿&家計管理アドバイザーのあきさん。家族旅行にまつわるお金の使い方について伺いました。

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夏休みの家族旅行。どこも満室で民宿に宿泊

5年ほど前の話になります。その頃我が家は4人家族でした。「夏休みだし、どこかに行きたいね~」と旦那と話していたのですが、とくに予定を決めないまま過ごしていました。夏休みも後半に差しかかったとき、やっぱり旅行に行こう! ということになり、自宅から1時間半くらいのところに家族みんなで出かけることにしました。ただ、困ったのが宿泊施設。夏休みということでホテルはどこも高く、しかもほとんど満室ということで部屋が取れなかったんです。旅行に行こうと決めたものの当時はお金が貯められている実感がなかったので、旅行にかかる費用も心配で……。とにかく安い宿で費用を抑えようと、民宿を取ることに。家族4人で夕食と朝食がついて2万円程度だったので、安くてお得でした。

1泊2万円の宿泊費に大満足!のはずが……

民宿は、家族経営しているのか、おばあちゃんとその家族らしき人3、4人ほどでやっている感じでした。客室9室に、シャワーが4つほどついた普通のお風呂より少し大きめの家族風呂。部屋もきれい。料理は、田舎料理という感じで、素朴でおいしかったです。安いし、部屋はきれいだし、食事もおいしい。大きな不満はありませんでした。

泊りに行ったのは「おばあちゃんの家」

翌日は、近隣の水族館に行ったり、浜辺を散歩したりと、旅行気分を満喫して帰ってきたのですが、後日……。旅行の思い出を話していた長女が「おばあちゃんち、楽しかったね」と。
「え? おばあちゃんち? おばあちゃんちは行ってないよ」といったら、「夏に行ったでしょ。おばあちゃんちにお泊りしたよ」と。どうやら長女は、自分のおばあちゃんとは違うけれど、どこか別のおばあちゃんちにお泊りに行ったと感じていたようです。

「安ければいい」の宿選びは考えもの

おばあちゃんがやっている民宿だから間違いではないけど、せっかくの家族旅行なのに安さばかりを優先したために、「がんばって出かけた家族旅行」が「おばあちゃんちにお泊り」になっていたとは……。

「夏休みの思い出に家族旅行」というコンセプトのつもりが、子どもの中では「親せきのうちに泊まりに行ったような感覚」だったのですね。旦那も「欲をいえば温泉に入りたかった」など、せっかくの旅行ならもう少しこうしたかったという希望もあったようです。
でも、私が「そんな高い宿には泊まれるわけないでしょ!」と言っていたので、贅沢をするようでみんな希望をうまく言い出せなかったみたいなんです。せっかくの家族旅行なのに、値段ばかりにこだわりすぎるのはよくないなと反省しました。旅行自体は楽しかったのですが「安ければいい」という宿選びは、考えものです。

現在我が家では、旅行にかけるお金は「特別費」として年間予算を立てています。そのため予算内であれば質の高いホテルに泊まることもあるし、何よりも家族の「ここに行きたい、これをしたい」を優先するようになりました。年数回程度の家族旅行、満足度の高い旅を楽しみたいですね。

取材、文・間野由利子

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