つねに危険と隣り合わせ!?石やごみを口に入れてしまう子どもにママができる「対策」とは #産後カルタ
首がすわって寝返りができると赤ちゃんは興味の向くままに自分で移動できるようになりますね。そして手に触れたものを口に入れてしまうこともあります。筆者の息子も段ボール箱をかじったりお菓子の外箱をかじったり、はたまた図書館から借りた本をかじったりしてくれました……。食べ物ではないものを子どもが口に入れてしまったとき、ママは急いで口の中からかじったものを取り出さなければいけませんね。一瞬たりとも子どもから目が離せなくなってしまいます。しかし子どもはママの一瞬のスキをついて口に食べ物ではないものを入れてしまうことも。
ママと子どもの口をめぐる格闘はいったいいつから始まっていつごろおさまるのでしょうか。
『石食べようとしたりした? 何歳で? 性別は? それ普通?』
口に入れるのは、だいたい1歳頃から!?ママたちの体験談
『長女の育児日記読み返したら「いつになったら石とか葉っぱとか口に入れなくなるのかな?」って1歳ごろの写真のコメントに書いてあった。その後、次女と長男が産まれたけど、2人の育児日記には書いてないなー』
『1歳頃かなぁ。近所の子たちは同じ歳の頃してるこ結構いたよ。なんでも口に入れにちゃう時期に』
『口に入れていたな。2歳前後かなー女の子』
『入れていた。2歳ごろ』
『息子、小学3年生になりましたが、ごっこ遊びで草や石を出されたら、まだ食べてしまいます』
ママたちからは、だいたい1歳ごろには食べ物ではないものを口に入れていた、というコメントが寄せられました。中には小学3年生になっても遊びで石などを口に入れてしまう、というお子さんもいました。ママの嘆きが聞こえてくるようですね。筆者の息子が図書館から借りた本をかじっていたのもだいたい1歳ごろでした。そして幼稚園に行くようになってからもスモックのボタンをかみ砕いて真っ二つにしたことがあります。厚さ1.5mmくらいのプラスチックのボタンですが見事に割れているのがわかります(下部写真参照)。
歯が無事なのが不思議で仕方ありません。4歳になった現在でも時々おもちゃを口に入れています。小学校に上がるまでには食べ物ではないものを口に入れないようになってほしいと願うばかりです。
なんでも口に入れてしまうのは赤ちゃんにとってとても貴重な体験
乳児期の赤ちゃんや子どもがなんでも口に入れてしまうのは、好奇心を満たすためです。つまり赤ちゃんが口に入れてしまうものに強い興味を持っているということではないでしょうか。触りたい、でも手で持っただけでは物足りない、と感じた結果、口に入れてしまう……。そうやって赤ちゃんは触れたものを確認しているのかもしれません。ただ、そうと知ってもなお、誤飲や誤嚥の心配もあって、赤ちゃんが食べ物ではないものを口に入れる行動をやめさせたくなるママやパパ、ご家族もいることでしょう。ですが、赤ちゃんの口に入れる行為は、噛む練習であり、何であるかを確かめながら好奇心を満たす大切な機会です。
ママやパパがこの時期の赤ちゃんにしてあげられることは、大切な機会を奪ってしまうことではなく、口に入れても安全なおもちゃなどを用意したりして、赤ちゃんの安全を確保してあげることではないでしょうか。室内や手に取る可能性のある物の清潔さを保ち、また追視し安全性を確保しながら、あたたかく見守ってあげた暁には、筆者の息子のように分厚いボタンにも負けない丈夫な乳歯の子どもができあがるかもしれませんよ!?
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