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「そこに誰かいるの!?」壁や天井を見て笑う赤ちゃんたち #産後カルタ

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産まれてすぐの赤ちゃんはまだよく目が見えていませんが、成長してくると目が見えるようになってきます。山口県立総合医療センター総合周産期母子医療センターによると生まれたばかりの赤ちゃんの視力は目の前がぼんやりと見える程度だということです。寝返りができるようになった赤ちゃんは、それまで仰向けの状態での視界からうつぶせの状態での視界へと変化するためなのか、目線を動かして楽しそうに過ごしていることがありますよね。ただ、時に赤ちゃんは壁や天井に向かって笑顔を見せたり笑いかけたりすることがあるようです。

ママには見えないものが赤ちゃんには見えているのかと不思議に思っているママ、意外に多いのかもしれません。

『三か月の赤ちゃんなのだけど、リビングのソファに対面で抱いて座っていたらいつも斜め後ろの壁を見て笑っている。微笑みって感じでもなくデヘヘって感じの笑い方。これって大丈夫?』

壁や電球・天井を見てご機嫌で笑う赤ちゃんたち

『うちの三か月次男もそうだよ。長男のときもあったよ』

『うちもそのくらいのときあったな。だっこしながらゆっくりその場で一回転して、ほかでは笑わないのにその場所(壁)だけ笑う』

『うちの2ヶ月の娘は豆電みて昨日笑っていたよ……。笑っているから大丈夫よね?』

『うちの3ヶ月の子もめちゃめちゃ笑う。この前、深夜オムツ交換している時和室の天井見て声出してご機嫌に笑っていた』

ママたちからは、月齢期の赤ちゃんあるあるだよ、というコメントが寄せられました。赤ちゃんが楽しい、面白いと感じるものは大人の感性とは違うのかもしれませんね。壁紙の模様が気に入ったとか、天井に映った何かの影が面白かったとか、豆電球の光が面白かったということがあるのではないでしょうか。何にしても、赤ちゃんが笑ってご機嫌なのであれば、ママは気に病むことはないのかもしれませんね。

ご先祖様が会いに来た?天使と遊んでいる?赤ちゃんだからこそ見えるもの

『赤ちゃんてみえるっていうからなんかいるんじゃない? 友達の子も1歳くらいの時に玄関に向かっていつも手を振っていたって。友達の親が霊感強いから遊びに来たときにみてもらったら、旦那のおじいちゃんが立ってたて。多分ひ孫に会いに来たのだろうね、って』

『うちの子も2歳の時に寝室のベッド指差してじいじがいるよといった。それがお葬式して帰ってきた何日か後だったからきっといたのだと思う。悪い霊ばかりじゃないしね』

『うちの子もよくそういう事あったけど怖く考えるとどんどん怖くなるから私は天使が遊びにきたんだって思っていたよ』

ママたちからは、ご先祖様の霊が遊びに来ているのでは? というコメントが寄せられました。そして、実際に赤ちゃんのパパのおじいちゃんの霊がいた! との証言もありました。ひ孫のあまりの可愛さについ会いに来てしまったのでしょうか。また、考えすぎると怖くなるから、天使が遊びに来た、と思うようにしていた、というママもいました。

ママたちのコメントからは成長するにしたがって、壁や天井を見ただけで笑うことはなくなった、とのことでしたので、赤ちゃんの時期限定の現象なのかもしれません。ママのコメントにあったように、「天使が遊びに来てくれた」と考えると心も温かくなりますね。また、ご先祖様が会いに来てくれているのなら、ママや赤ちゃんに危害を及ぼすことはないとおもいます。あたたかく見守ってくれているはずですよ!

文・しのむ イラスト(産後カルタ)・りょうかあちゃん

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