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横山だいすけさんの”忘れられない大切な人”はずっと見守ってくれた祖父母

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3月16日から大ヒット公開中のディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。ママスタセレクト編集部は、主人公ミゲルの日本語版声優を務める石橋陽彩(いしばしひいろ)さんとその父親役を務める横山だいすけさんにお話を伺うことができました。
声優初挑戦でありながら主人公という大役を務めた石橋さんは2004年生まれの13歳。公開前イベントでは、主題歌『リメンバー・ミー』をステージで披露することもあり、13歳とは思えないその伸びのある歌声や歌唱力の高さが話題となっています。また、“歌のお兄さん”を卒業した後も変わらず絶大な人気を誇る横山だいすけさんにも、ご家族とのエピソードを伺いました。

普段あまり怒らない石橋さん。“怒る”という感情を表現するのに苦戦

――劇場公開作品としては初めての声優のお仕事となった横山さん、そして声優のお仕事が初挑戦ながら主役に抜擢された石橋さんですが、お仕事のオファーが来たときのお気持ちは?

横山さん

横山さん:僕は小さい頃からディズニーが大好きで、いつかディズニーとお仕事がしたいと思っていたので、それが叶って「やったー!」という瞬間ではありました。でも決まった喜びと同時に、親としての暖かさを言葉に込められるのかな、自分はできるんだろうか……というドキドキはありましたね。

石橋さん:オーディションのときからすごく緊張してたんですけど、声優初挑戦なので、ディズニー/ピクサーの映画で主役をやらせていただくことが決まったときはすごく嬉しくて、初めてなのにこんな大役をやっていいのかっていう緊張と不安はありました。

――実際にアフレコを行う前に、工夫されたことや準備したことは?

横山さん:僕はまだ親になっていないので、自分が親になったときにどんな風に子どもに話しかけたりするのかなというイメージをしたり、実際に父親になっている友だちが何人もいるので「どんな話をするの?」とか質問をいろいろぶつけたりしていました。

石橋さん:ミゲルが活発でやんちゃな子なので、声のトーンを高くしてやらなくてはいけなかったんですけど、ちょうど声変わりの時期と重なっていたので、毎日加湿器をして、マスクをつけて仕事に挑みました。

――実際にやってみて難しかったことは?

横山さん:難しいことしかなかったですね、正直言うと(笑)。声だけで表現するのは難しいなとやりながら感じました。自分が思って発したことと、実際に聞いてみたときの違いがあって、思っていたようにできていないと思うことがたくさんありました。監督とかスタッフの皆さんと相談しながらやったという感じです。

石橋くん

石橋さん:物語の中でミゲルが、怒ったり、笑ったり、泣いたりという感情表現がすごく豊かになっていくんです。自分は”怒る”という感情があまりわからなくて、難しかったと思いました。普段あまり怒らないで、ずっと笑っているような感じなので……(笑)

幼稚園の先生の一言がきっかけで歌とダンスを始めた子ども時代

――どんな子ども時代を過ごされたのでしょうか?

横山さん:常に歌ってましたね。どこでも鼻歌を歌ったり、お風呂でも歌ったりとか。学校の学芸会とかでソロで一人で歌うことはなかったので、自分に特別な歌の才能があるって思ったこともまったくなかったですし、単純に歌うことが大好きだったという感じでした。

一番初めに音楽に触れたきっかけが、「青きドナウ」(63)という映画です。ウィーン合唱少年団を描いた映画で、合唱に興味を持ちました。その後の進路も常に親に相談してきましたね。うちの家族は、僕が「音楽の道に進みたい」って言ったときも、「本当に好きなら家族みんな応援するからね」て言ってくれて。「本当に好きなの?」と自分の意思はその都度確かめられました。

映画の中では子どもの夢に反対する役なんですけどね。

石橋さん:僕は2歳の頃おばあちゃんが、韓国ドラマとか見ていたときに、オープニングやエンディングの曲が流れるとすぐ寄ってきて、机を叩いてリズムに乗っていたとは聞いていました。幼稚園の年中ごろから歌を習いはじめました。幼稚園の先生がお母さんに、「この子は音感があるから習わせてみたらどうですか」と言ってくれたのが習うきっかけです。

――お二人ともご両親が常に応援してくださっていたのですね。まだ若干13歳の石橋さんは、学校生活や仕事の両立はどうしているのでしょうか?

石橋さん:学校がある日は学校に行って、最近はテストとかもあります。レッスンは週4回あるんですけど、歌とダンス、演技をやっていて、今テニス部にも入っているので部活もやって、帰ってきたらテスト勉強もしています。

――勉強や部活など普通の子と変わらない生活を送りながら、歌やダンスのレッスンも欠かさない多忙な石橋さん。劇中で歌う「リメンバー・ミー」には、今天国にいるひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんに向けて感謝の気持ちを込めて歌っているそうです。石橋さんの歌を聴いてどう思いましたか?

横山さん:声優初挑戦として見させてもらったときに、ミゲルくんとしてちゃんと生きてるなって感じて、13歳でこんなに感情表現豊かに表現されるって本当にすごいなと思いました。彼の持っている音楽の力がすごいというのも歌を聞いて思います。歌が好きという思いとキラキラ輝く何かが詰まっていて、聴いてる人にも元気や感動を届けてくれると思いますし、僕もすごく感動しました。

僕が13歳のときは何やってたのかなって反省しかないですよ。どう生きてきたらそうなっていたのか聞いて、やり直したいぐらいです(笑)

ずっと見守ってくれていたおじいちゃん、おばあちゃんの存在は今も心に生き続ける

――劇中では、ミゲルが迷い込んだ“死者の国”で生き続ける人々の姿が描かれています。忘れられない大切な方はいますか?

横山さん:おじいちゃんとおばあちゃんが忘れられないですね。実家の近くにディズニーランドがあるので、よく連れて行ってくれたり、音楽をよく聴かせてくれたりしました。

うたのおにいさんになったときにも誰よりも喜んでくれて、その後おじいちゃんが亡くなり、うたのおにいさんを辞めるときにおばあちゃんが亡くなって。別れを通して、ずっと心の中に居続けるというのがこの映画のテーマでもありますが、自分ともマッチするところがありました。本当にずっとずっと見守ってくれていた家族の暖かさというものを感じていて、2人の存在は今も大きいと思います。

石橋さん:僕も家族が一番大切だと思います。ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんをこれからもずっと忘れずに、死者の国で元気で楽しく暮らしていてほしいです(笑)。

今も横山さんや石橋さんの心の中に生き続けるご家族との素敵な思い出を伺うことができました。日本語吹き替え版では、声優初挑戦の石橋さんの感情表現豊かな声や、だいすけお兄さん演じる温かみのあるお父さんの声にもぜひ耳を傾けてみてくださいね。『リメンバー・ミー』は3月16日より大ヒット公開中です。

取材、文・山内ウェンディ

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