電話は3コール以内にとります!仕事じゃないのについやってしまう「職業病あるある」とは
長くひとつのお仕事をしているとプライベートでつい仕事のくせが出てしまうこと、ありますよね。筆者は大学時代、電話のバイトとゲームセンターのバイトを掛け持ちしていました。あるとき、ゲームセンターの事務室で電話をとったとき、電話のバイトの方の社名を名乗り相手を驚かせてしまった経験があります。あわててお詫びをしました……。
プライベートでもつい仕事のくせが出てしまった経験のある方、少なくないようです。
『働いている方、職業病ありますか? ドクターヘリを受け入れる病院で働いているせいか、プライベートでもヘリの音を聞くと一瞬構えてしまう。みなさんはないですか?』
「お皿を片づける」「いらっしゃいませ、と言ってしまう」サービス業の職業病あるある
『回転寿司に行くと皿を値段違いに分けて10枚ずつ積み上げ店員の数えやすいようにテーブルの角に置いてしまう』
『飲食店で食べ終わったらテーブルの端に食器等を片付ける。普通の人からみたら、ここまでしなくてもって思うぐらい、きっちり綺麗に片付ける。いかにバッシングが簡単に済むか考えながらしている』
『牛丼屋でパートしています。外食の時にドアが開く音がすると、「いらっしゃいませ!」といいそうになる。よく寝言でも「いらっしゃいませ!」と叫んでいるらしい』
『コンビニとかで前出しとフェイスアップしちゃう時がある』
『服屋行くと畳む』
サービス業に従事しておられる方々からは、食後の食器を片づける、「いらっしゃいませ」と言いそうになる、コンビニの店頭で商品を並べなおす、服屋で服をたたんでしまう、という経験談が寄せられました。「いらっしゃいませ」とお客さんから言われたらちょっとびっくりしてしまいますよね。食後の食器を片づけてくれたり服をたたんでくれたりしたら、働いている店員さんにはありがたいかもしれません。
「社名を名乗る」「口調が丁寧」「3コール以内でとる」電話に関する職業病あるある
『家の電話出るときお電話ありがとうございますと言ってしまう。3コール以上鳴ったら大変お待たせしましたとか。旦那は笑うし癖って怖い』
『私も元気よく会社名を名乗ったことある(笑)出掛けたときに、会社と同じ電話の呼び出し音が聞こえるとドキッとする』
『私もコールセンター。もう親しい人以外の電話は、仕事口調になっている。さようでございます~って』
筆者も経験した電話の仕事あるあるは、筆者だけではなかったようです。プライベートの電話で社名を名乗ってしまった方がいました。電話の仕事をするにあたっては、筆者も「3コール以内に電話をとるように」と指導されました。これもあるあるなのかもしれません。電話に関する職業病は口調が丁寧になる、というメリットがある反面、社名を名乗りがち、という失敗をしやすいようです。
「あたたかい目で見守る」「お大事にと声をかける」福祉関係の職業病あるある
『外出先で見かけると、ついあたたかい視線で見守ってしまう。ご家族に変な目で見られる前にやめるけど』
『病院関係。家庭教師の先生にお大事にと言ってしまった』
『お年寄りをみるとかわいいと思ってしまう』
福祉関係の職業に従事しておられる方からは、ほほえましい職業病あるあるが寄せられました。毎日仕事で「お大事に」と声をかけているとほとんど挨拶のようになってしまうのでしょうね。高齢者や病気、怪我している方などをあたたかい目で見守っているという方もいました。
職業病といっても、人様に迷惑をかけるような事態に発展することはないようです。むしろやらかしてしまったご本人が恥ずかしい思いをするかもしれない、というところですよね。周囲を笑顔にできる職業病なら、むしろ自制する必要はないかもしれません。皆さん、これからもその調子でお仕事頑張ってくださいね!