仕事復帰のママ必見! “似合うファッション”がわからないときに役立つ「骨格診断」
「産前に着ていた服が似合わなくなった」「何を着ても似合わない」。妊娠・出産を機に「似合う服迷子」となり悩んでいるママもいるのではないでしょうか。体型が崩れたから、年齢を重ねたから……。答えはなかなか出なくても、そうなってしまった理由をいろいろ考えてしまいがちです。
実は、この悩みを解決する方法はシンプル。「自分の骨格を知る」ということなんです。
自分の骨格を知ることで、「似合う服迷子」の悩みを解消することができるのだとか。そこでママスタ編集部は「骨格診断」について、骨格診断士の中川かおりさんに話を伺ってみました。
年齢を重ねた人ほど「持ち味」を活かしたスタイリングを
中川さん『ママになった方の多くが「何を着ていいかわからない」と悩んでいます。
理由は、妊娠・出産で体型が変わることと、ライフスタイルが大きく変わることです。それからご自身の年齢も大きく関係します。似合わない服を若さで着こなせるのは30代半ばまで。年齢を重ねた方ほど、自分の「持ち味」を知ってスタイルアップすることを実感いただけます。骨格診断は「持ち味」を知る客観的なツールです』
骨格診断って、どういうもの?
中川さん『骨格診断とは、本来持っている体型を3つのタイプに分類し、「似合うファッションスタイル」を導きだすことができる診断です』
骨格診断の分類は、「ハリツヤストレート」「華奢ウェーブ」「骨太ナチュラル」の3つのタイプ。診断士が骨格タイプの出やすい手首、胸元、腰、膝など実際に身体を触り、全身のバランスを見て、3つのどのタイプに当てはまるかを診断していきます。複数のタイプが当てはまる場合もあります。
自分の骨格を知ることで自分に似合うデザイン、質、ファッションが明確になるので、着るものに悩んだり、似合わない服を着ることがなくなるのだそうです。
「こういう特徴があるから、こういう服が似合う」というコツを知ってもらいたい
中川さん『日本人は華奢な人が圧倒的に多いというイメージですが、今まで診断してきた方たちから割合を出すと、ハリツヤストレートタイプの方が一番多かったです。
1つではなく複数のタイプに当てはまる方のことを「ミックス」と診断するのですが、実は、この「ミックス」の方が多いんです。
よく誤解されますが、太った、痩せたというのは、診断結果には影響しません。
骨格診断で「あなたはストレートタイプです」とか「ウェーブタイプです」と押し付けるのではなく、「こういう特徴があるから、こういうファッションが似合うよ」というコツを知ってもらえたらいいなと思って診断をしています。
女性は、「あなたはこのタイプです」と決められるとなんだか安心しますよね。その中で、選ぶものにブレがなくなることで余計な買い物が減り、自分に似合うファッションは自信につながると思っています』
正確な診断は診断士に見てもらうのがベスト
中川さん『雑誌などで骨格診断のフローチャートをよく見かけますが、ミックスタイプの方はご自分で判断できないんです。本気で自分に似合うファッションが知りたい方は、骨格診断士の診断を受けることをお薦めします。
復職を控えているママたちは、社会復帰に向けて久しぶりにファッション雑誌を開いていると思います。でも、見れば見るほど何を着ていいかわからないという気持ちになってしまう方もいます。そんなときは、客観的なツールである骨格診断で、自分に似合うファッションを知り、自信を持って復職してもらいたいです』
「骨格診断を受けてみたい。けど、子どもがいてなかなかそんな時間が持てない」という方のために、中川さんのサロンでは託児付きで骨格診断を受けることができますよ。産後の「似合う服迷子」になってしまったという方は、自分の骨格を知ることで世界が変わるかもしれません。
<託児付き>骨格&カラー診断(90分・15,000円)
<ママ友ペア託児付き>骨格&カラー診断(ママお二人・90分・お一人12,500円)
<ファミリー>骨格&カラー診断(ファミリー・90分・お一人12,500円)
「似合うファッションが知りたければ、自分の骨格を知ること」。気づいていなかった本当の自分を知ることができそうですね。
取材、文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ