親はもう限界です!待ち受ける「イヤイヤ期の洗礼」 #産後カルタ
子どもを産む前は、出かけた先で子どもが駄々をこねている姿を見たら「親御さん、大変だな……」とまったくの他人事でしかなかった、という方もいるかもしれませんね。しかし親になり、否応なしにイヤイヤ期の洗礼を受けると、他人事でしかなかったあの頃の自分に、これから自分自身に待ち受ける試練を忠告をしたくなります。しかし親がコントロールできない子どもの自我の目覚めは、喜びだけでは受け止められません。
ママスタコミュニティには、イヤイヤ期の子どもに向き合って奮闘しておられるママからの複雑な思いが寄せられました。
『今2歳3ヶ月。ついさっきまで機嫌良くお話して遊んでたと思ったら急に不機嫌になってごねて泣き出す。我が子ながらほんとに腹立つ時がある。ただ外で道路やスーパーで寝そべってごねてる同じ年頃の子を見るとうちはまだ被害少ない方なのか思ったり』
いつかは終わる?まだまだ続く?ママのイヤイヤ期体験談
『4歳すぎたら大分楽になったよ』
『うちの子はイヤイヤ期というか癇癪が2歳前~3歳前まであって、毎日本当にイライラしてた』
『1人目1歳半からずっとイヤイヤでいつおわったのかわからないまま反抗期にいたってます』
『私の小学3年生の息子もまだイヤイヤ期が続いています。トイレに行くことも「イヤ!」と、トイレに行くことをしなくておもらししてしまいます。おもらしの着替えも「出てない!」と、着替えさせてくれません』
『子ども3人イヤイヤ期というものが殆どありませんでした。自分がしてきた、幼少期の子育てが間違っていたのだろうかと不安です。思春期の反抗期で、大爆発するのだろうと覚悟しています…』
イヤイヤ期を経験したママさんからは子どもが落ち着いた年齢に関する体験談が寄せられました。4歳すぎたら落ち着いたというお子さんがいるかと思えば、イヤイヤ期からそのまま反抗期に突入したというお子さんも! さらには小学3年生になってもイヤイヤ期が続いているお子さんまでいました。
イヤイヤ期がほとんどなかったため、思春期にくるであろう反抗期を覚悟しているママもいて、当然ながら子どもによってイヤイヤ期も違うのかもしれませんね。自分の子どもは世界でただひとりですから、ほかのママのイヤイヤ期体験談は参考にしかならないかもしれません。でも体験談を聞いて「うちの子だけじゃないんだ」とママの心や気持ちが楽になれば幸いです。
下手な手出しは逆効果!「落ち着くのを待つこと」が効果的
『最近は放置することがある。無心になって嵐が過ぎ去るのを待つかんじ……。うちだけじゃないと思うと、少しラクになる』
『2人目めもイヤイヤありましたが、またやってるって家の中では放置してました』
『本人が落ち着くのを待つしかないから放置しちゃってます。外だと周りの視線が痛いから、眠いんだよね~とかわざと周りに聞こえるように言ってます(笑)』
またママたちからはイヤイヤ期の子どもの癇癪スイッチが入ったとき、ママ自身どうしているのかについての体験談も寄せられました。経験からくる冷静なコメントが集まる中、「落ち着くまで放置する」との声も。放置するといっても、無視したりおいてけぼりにしたりするわけでは、もちろんありません。声をかけたり抱き上げたり怒ったりせず、ただ見守るのです。
筆者も経験がありますが、イヤイヤ期の癇癪スイッチが入った子どもに下手に声をかけると余計興奮して大きな声を出すことがあります。外出先では周囲の迷惑になるので、子どもが落ち着くのを待つのが子どもが平常に戻れる近道で、効果的な方法なのかもしれません。最後のコメントのように、「見守ってますアピール」をするのは、周囲からの痛い視線を避ける方法の一つですね。
子育てでは、たびたび親には試練が訪れます。イヤイヤ期、思春期、反抗期……。それらをすべて難なく乗り越えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。日々困難な事態が起こりますが、ママもパパも「子どもの成長過程」と腹をくくって向き合ってくださいね。いつか、笑って話せる日がきますように。
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