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「結婚」から「子どもの成長と自立」、そして「死」 歯ブラシで描く「家族50年の歩み」

「家族を想う気持ち」から生まれた会社があります。

会社の名前はトライフ。そこで発売された製品は、高い殺菌効果がありながら「飲み込んでも安全な」口腔ケア製剤を使用した「オーラルピース」という歯磨き粉です。

障がい児をもつパパが、癌の実父の口腔トラブルをきっかけに開発

トライフを立ちあげた代表取締の手島大輔さんは、障がいをもつ息子さんがいます。わが子の療育のなかで、就労障がい者の収入が何十年も低いままだと知った手島さん。障がい者の仕事の未来をつくっていきたいと熱望した結果、障がい者施設で「オーラルピース」の製造を担うという形をとりました。

そして手島さんは癌を患った自身のお父さんが、口腔用の合成殺菌剤を誤飲して体調をくずした経験をもっていました。口のなかの細菌を殺すための殺菌剤を使わなければ、誤嚥性肺炎による死亡リスクがあるそう。しかし一方で、飲みこむ機能が十分でない高齢者たちが殺菌剤を使えば、今度は誤飲リスクがある。そこで手島さんはお年寄りや乳幼児、障がい者まで安心して使用できる歯磨き粉の製品化をとげました。

その優れたデザイン性のほか、”障がい者の雇用創出”という社会性の高さから、2017年度のグッドデザイン賞にもかがやいた「オーラルピース」。その魅力が、より多くの人々に広まりつつあります。
オーラルピース商品画像

歯ブラシたちが「家族の50年」を織りなすムービー

そして11月、「オーラルピース」のブランドムービーがユーチューブにて公開されました。

ブランドムービーに登場するのは、お口のケアの必須アイテムの歯ブラシです。堅実に家族のお口の健康をささえる、洗面台の歯ブラシたち。普段は物いわず、洗面台にひっそりと存在しているはずの歯ブラシが、このムービーでは半世紀分の家族の時間を紡ぎます。

1950年代の下宿時代・マイホーム時代・リフォーム後……と時代は移ろいゆき、そこに登場する歯ブラシの家族もともに時を重ねていきます。出会い、結婚、出産、子どもの成長と自立、老いと死……。繊細に描かれる洗面所の舞台が、家族の50年の歩みをしみじみと語ります。

まさに、“家族愛”を原動力として歩んできたトライフらしさが光るムービーです。ぜひともご覧ください。

私たちがこんな風に、半世紀というスケールで家族や人生をとらえる機会は、意外にも少ないかもしれません。

このムービーは、家族愛を歯ブラシに例えて、家族の時間の尊さと、うつろう時間の儚さをおしえてくれているようです。

ママとしての日々は慌ただしく無情に流れてゆきますが、流されすぎず、たまにはちょっと踏んばって、

“家族のいま”、そしてかけがえのない”家族の時間”を大事にしたいですね。

 

文:福本 福子

※参考:雑誌『コトノネ』VOL.23

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