プチプラで想い出作りも!”世界にひとつだけ”の簡単「クリスマスツリー」の作り方
家にクリスマスツリーを飾ると一気にクリスマス気分が高まりますよね。ただサイズによっては、ツリーを保管する場所に困ることもあるでしょう。1年に1度しか使わないからわざわざツリーを購入するかどうか億劫になってしまう、というママもいるかもしれません。
そこで今年は紙コップで「オリジナルのクリスマスツリー」を作ってみてはいかがでしょう? 家族だけでなくお友達も呼んで様々なデコレーション材料を持ち寄れば、とても楽しいクリスマスの想い出になるかも。そしてなにより世界にひとつだけの「オリジナルクリスマスツリー」のできあがりです。ホームパーティーも兼ねれば1日中楽しめますよ。
小さな子どもでも簡単!「紙コップ・クリスマスツリー」の作り方
作業スペースを準備しましょう
手作りのクリスマスツリーを作るにあたっては「手作りするための場所」が必要です。筆者の場合は、以下のように準備しました。
<進め方>
①リビングに広めのレジャーシートを敷く。
②レジャーシートの上に、折りたたみテーブルを配置する。(座るスペースや通路幅も考慮すると作業しやすくなります。子どもが床にお尻をついても作業しやすい高さのテーブルであればなお良)
③テーブルごとに、「ごみ袋(レジ袋)」をセロハンテープで留めてぶら下げておく。
④用意した紙コップと毛糸、両面テープ、はさみ(※材料は後ほど説明します)をテーブルに準備する。
以上で、会場の準備は完了です。
クリスマスツリーの材料を揃えましょう
次に当日使用する材料について。下記は筆者がホームパーティーでクリスマスツリー作りをしたときの一例です。
<材料>
・土台となる「大きさの違う紙コップ」:3種類
・両面テープ
・はさみ(一般的な事務用品サイズで可)
・デコレーション(カラフルなマスキングテープ、子どもの好きなシール、緑色の毛糸、ファー仕様の白い毛糸など)
当日パーティーに呼ぶお友達のママさんには「紙コップと毛糸、両面テープを準備していますので、お好きなシール、マスキングテープ、はさみを持ってきてください」と事前にお願いしました。
紙コップ・クリスマスツリーの作り方
お友達がそろったら、いよいよクリスマスツリー作りのスタートです。
<作り方>
①「土台」をつくる(紙コップを自由に重ねたり、組み合わせる)
サイズの異なるコップを重ねて「ツリー」本体を作ります。その際コップ同士が離れないように両面テープで固定します。
②コップの表面に好きなようにデコレーションを飾り付ける
表面にデコレーションを張り付けていきます。貼り付けが1か所ではうまく留められない場合、複数個所テープで留めると良いでしょう。
工程は以上です。デコレーションもコップの重ね方も決まったルールはありません。実際やってみると、ひとつとして同じクリスマスツリーはできあがりませんでした。もちろん見た目ではお店で買うクリスマスツリーに敵わないかもしれませんが、筆者の当時3歳の息子を含め、お友達はみな自分で作ったクリスマスツリーにとても満足していました。
「紙コップ・クリスマスツリー」作りはホームパーティでも簡単に企画できるイベントです。準備も片付けもそれほど手間になりません。毎年の恒例イベントにすると、クリスマスツリーの出来栄えによって子どもの成長ぶりを見ることができるかも。みなさんもぜひ、パーティーの一つのアイディアとして取り入れてみてはいかがでしょうか?