簡単すぎる!空気入れ不要のビニールプールを使ってみました
去年まで使っていたビニールプールがかなり色あせてきたので、今年は新しいものに買い換えようと思っていた筆者。
ふらっと入った西松屋で息子が選んだビニールプールには、「空気注入不要! 簡単組み立て」と書いてありました。
「空気注入不要って、どういう作りになっているの?」と疑問に感じながらも、表示価格1,199円の20%オフという安さと息子の押しに負けて、そのプールを買って帰りました。
たった5分で完成! 手順は2つだけ
手順①広げる
夏休み1日目から早速プール開き。どんなものかとビニールシートの上に広げてみました。直径約120㎝×高さ約25㎝のプールは、兄妹2人で入るにはちょうどいい大きさです。
プールの周りの壁の部分はビニール素材で、薄めの下敷きを連想しました。底はクッションが無くビニールだけです。
手順②水入れ
「水を入れて大丈夫?」 とちょっと不安にもなりましたが、いざ水を注入。
組み立て方の説明には「最初に3〜5㎝位水を入れ、横壁を引っぱり、たるみを取って、プールを丸くしてください」と書いてありましたが、特に引っぱらなくても大丈夫でした。
あっという間に、完成!
広げて水を入れたら完成です。すぐに準備できたので、子どもたちも大喜び!
これまで家で子どもたちをプールに入れる際に、空気を入れるタイプでは自分1人で準備するのが大変なので、パパがいる日まで待ってもらうこともありました。ですが、このプールなら空気入れの手間がないので本当に楽でしたよ。
片付けもコンパクトに! 置き場所が困らないのもポイント
ビニールプールは空気入れも大変ですが、遊び終わったあとの管理も大変ですよね。昨日は晴天だったけれど、今日は大雨、なんてことも夏にはよくあること。しかし、これなら心配無用。こんなにコンパクトになりました。
空気を入れるタイプのプールとの違いは?メリットとデメリット
空気を入れるタイプと、空気入れ不要タイプのプールを両方使ってみた筆者の感想をまとめてみました。(あくまでも個人の所感です)
空気入れるタイプ
メリット:安定感がある、長持ちする(アンパンマンのビニールプールは約10年ほど使いました)
デメリット:空気入れに手間と時間がかかる、置き場所に困る
空気入れ不要タイプ
メリット:空気入れの手間がなく楽、片付けの場所を取らなくてコンパクト
デメリット:周囲のプラスチック部分が華奢(折り目がつく)、底に水抜きの栓がない
複数で遊ぶ場合は安定感のある「空気を入れるタイプ」が良いかも。我が家は子ども2人でチャプチャプ遊ぶ程度なので、空気入れ不要タイプのプールで充分でした。またとてもコンパクトに畳めるので、これならベランダに置いても邪魔にならなそう。
長い夏休み、毎日外のプールや遊びに連れて行くのは大変なので、準備も片付けも楽なこのビニールプールはオススメです。予定が無い晴れた日には、午前中は家のプールで思いっきり遊んで、午後は昼寝などもいいですね。当分我が家の日課になりそうです(笑)。
文・sona