「100かいだてのいえ」シリーズ 待望の最新刊は『そらの100かいだてのいえ』
シリーズ累計部数は270万部! 大人気絵本、「100かいだてのいえ」シリーズはご存じでしょうか? それまでの絵本の概念を覆した、縦開きの絵本です。
これまで2008年の『100かいだてのいえ』を皮切りに、2009年に『ちか100かいだてのいえ』、2014年に『うみの100かいだてのいえ』が刊行。作者・いわいとしおさんが描く、イキイキとした動物たちや、すみずみまで楽しめる細かい描きこみ、縦開きの2ページを使った大迫力の絵で、多くの子どもたちを魅了してきました。
この「100かいだてのいえ」シリーズの、待望の最新作が2017年8月8日(火)に発売されます! その名も『そらの100かいだてのいえ』。100階建てというだけでもかなりの高さなのに今度は空が舞台、どんな物語なのでしょう? 中身をちょっとだけご紹介します。
今度は空へ!『そらの100かいだてのいえ』をちょっとだけご紹介
今作の主人公はシジュウカラのツピくん。
あるさむい雪の日のこと、おなかをすかせたツピくんがみつけたのは、ひとつぶのひまわりの種でした。「これじゃ、おなかいっぱいにはならないや……そうだ! はなをさかせて、たねをふやそう!」ツピくんは、植える場所を探しに、空へと飛びたちます。
そしてこれまでの「100かいだてのいえ」シリーズとはひと味ちがう、住人たちが登場!
100階へいくことを勧める雲さんに……
種に水をあげてくれる雨さん。
虹のバームクーヘン! 素敵!
ほかにもユニークな住人たちが登場します。最上階である100階にいるのは、いったい誰なのでしょうか? そしてツピくんは、花を咲かせることはできるのでしょうか?
今作も、生きものや植物と自然環境とのつながりが、ユニークな切り口と親しみやすいタッチで描かれています。家の1階1階を、すみずみまでじっくりと見たい一冊。きっと親子で一緒に楽しめますよ!
発売は、2017年8月8日(火)の予定です。
<『そらの100かいだてのいえ』詳細>
作者:いわいとしお(岩井俊雄)
出版社:偕成社
発売日:2017年8月8日(火)予定
定価:1200円+税
サイズ:22cm×31cm
ページ数:32ページ