NHK『みんなのうた』新曲にAKB48!『願いごとの持ち腐れ』が泣けて切ない
NHK総合テレビ・Eテレ・ラジオ第二放送にて放送中、子どもから大人まで世代を問わず楽しめる『みんなのうた』。2017年4月・5月の曲として新しく『願いごとの持ち腐れ』が登場しました。この歌は「第84回NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲。歌っているのはなんと、AKB48のみなさんです!
AKB48が『みんなのうた』に登場
AKB48と『みんなのうた』の組み合わせ、ちょっと意外だと思われましたか? でも実は以前にも『みんなのうた』にはAKB48が登場しているのです。2015年2月・3月のうたとして登場した、その楽曲は『履物と傘の物語』。おばあちゃん2人の心の交流を描き、歌に込められた心あたたまるストーリーが話題になりました。今回の『願いごとの持ち腐れ』はAKB48の楽曲としてはそれ以来となります。
『願いごとの持ち腐れ』はNHK全国学校音楽コンクール・中学校の部の2017年度課題曲として、「夢」をテーマに制作されました。作詞はAKB48の楽曲を数多く手がける秋元康さん、作曲は内山栞さんです。コンクールでは毎年、日本全国のおよそ1200校もの中学生が参加し、合唱の日本一を目指します。憧れのAKB48のみんなが歌っているから私も歌いたい、と合唱に参加する中学生がさらに増えるかもしれませんね!
「泣ける」「切ない」との声が!
2017年4月3日に『願いごとの持ち腐れ』の放送がはじまると、インターネット上では「泣ける」「切ない」といった声があがりはじめました。「ちょっと物悲しいメロディが好き」「アコーディオンの音がノスタルジックでぐっとくる」「涙が出そう、さすが『みんなのうた』!」などと、共感の輪が広がっています。
歌とともに流れるのは母と娘の成長やすれ違いを描いた、アダチマサヒコさんによるアニメーション。それを見て「母親とケンカして家を出た昔を思い出した」「子どもが将来こんなふうに帰ってきてくれると思ったら泣けてしまう」と、自分と重ね合わせたママも多かったようです。
AKB48『願いごとの持ち腐れ』は2017年4月・5月の曲として、総合テレビ10:55~(月・水・金)、Eテレ8:55~(火・金)ほかの時間で放送されます。
販売元: キングレコード