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<水害時、外出していたら>大雨・冠水はいつも突然。身を守るために知っておきたいこと

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突然の大雨に見舞われることがあります。会社からの帰宅途中や買い物の最中など、特別な防災用品を持っていない状態で道路が冠水してしまうことがあります。「まだ歩けるから大丈夫」と思っていても、水の下には見えない危険が潜んでいるかもしれません。今回は、水害にあったときに身を守るための行動について考えます。

冠水した道路では「端」を避ける

水害時に道路が冠水・浸水している場合は、水の中を歩いて移動すること自体を避けるというのが原則です

もし冠水した道路を歩かざるを得なくなった場合、まず注意したいのが足元です。水害時には、道路の端を避けたほうがいいといいます。普段は何気なく歩いている道路でも、側溝やグレーチングと呼ばれる金属製の格子などがあり、冠水すると見えなくなってしまうためです。

『できるだけ道の真ん中を歩きましょう。また水の中に障害物がないか、傘などで足元を確認しながら歩いたほうがいいでしょう』

水が濁っていると、段差や側溝だけでなく、自転車などの障害物も見えにくくなります。傘を持っているなら、足元を確認するためにつかう方法もあります。ただし、水が増えてきた場合は「歩いて避難する」ことそのものを続けてよいのか、状況を見極めることが必要です。

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長靴よりも履き慣れたスニーカー

冠水した道路を歩かざるを得ないとき、ブーツや長靴だと安心だと思う人もいるでしょう。しかし、そうでもないようです。

『登山靴のようなブーツ系は履き慣れているならいいのですが、履き慣れていないのであればやはりスニーカーがベスト』

水が入った長靴は重くなり、歩きにくくなることがあります。また、ヒールのある靴も避難には向きません。外出中に大雨が降ってきた場合、可能であれば歩きやすい靴に替えることを早めに考えたいところです。

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電気…電柱や電線に注意

水害で怖いのは、水そのものだけではありません。水は電気を通しやすいため、冠水した場所では感電の危険があります。倒れた電柱や垂れ下がった電線がある場合は、決して近づかず、迂回することが重要です。

またスマートフォンなどの通信機器もできるだけ濡らさないよう、ジッパーつきの袋や防水ケースなど、水から守る方法を日頃から考えておくと安心です。

車に乗っているときの水害、どうする?

水害が起きたとき、車で避難することは危険です。車は安全な避難場所ではなく、浸水した道路を走り続けると車内に閉じ込められる危険があります。

車に乗っているときに水害に遭った場合には、「浸かる前に」車外へ出ることが重要。車内に水が入り、水圧がかかると、ドアや窓を開けることが難しくなるためです。また「車で行けるところまで行く」という判断も避ける方が良いといいます。

子どもや高齢者がいる場合は特に!「まだ大丈夫」のときに避難を

水害では、状況が悪化してから避難しようとすると、かえって危険になる場合があります。とくに子どもや高齢者と一緒の場合、暗くなってからではなく、明るいうちに安全な場所へ移動できるよう、早めに判断することが大切です。

水害は、いつ、どこで起こるかわかりません。自宅周辺だけでなく、通勤や買い物など普段の行動範囲についても、「水が来たらどこへ逃げるか」を一度考えておくとよいでしょう。いざというときに慌てないためにも、川や山の近く、低い土地など、自分がいる場所の危険性を普段から知っておき、早めに行動することを心がけたいものです。

文・岡さきの 編集・編集部 イラスト・春野さくら

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