<中学生の家庭内暴力>外では「いい子」の娘が家では豹変…エスカレートさせないための方法は?

「お母さんなんてシネ!」……大切に育てたはずのわが子から攻撃的な言葉のナイフを突き立てられたら、動揺しない親はいないのではないでしょうか。心臓をぎゅっと鷲掴みにされたような衝撃を覚えて、呼吸もままならなくなるかもしれません。
『外ではいい子の中学生の娘。私に家庭内暴力を振るいます』
外では驚くほど「いい子」の娘さん。ところが家のなかでは気に食わないことがあると激しい癇癪を起こし、母親である投稿者さんに対して「シネ」などショッキングな暴言を吐きます。それだけでは飽き足らず、叩く、物を投げる、つねってアザをつくるなど、激しい暴力を振るうのです。こうした理不尽な行為が向けられるのは、もっぱら投稿者さんにのみ。他の家族には一切行われません。ちなみに旦那さんは単身赴任中で、育児にはあまり興味がないタイプだそうです。
投稿者さんは母親として必死に叱っていますが、残念ながらまったく効果はなし。むしろ強めに注意すると「警察に通報する」と脅されるため、怯える日々を送っています。投稿者さんとしては「今の世の中ではたとえ子ども側に原因があっても、親の言い分は聞き入れられないかも」「通報されたら本当に自分が虐待親として逮捕されてしまうのではないか」と、深い恐怖と孤独を抱えているようです。
「通報する!」のひと言に怯えなくていい
心も体も疲れ切っているように見える投稿者さんに、ママたちはまず「娘さんの脅しなんて気にする必要はない!」と叱咤しました。
『強めに叱っただけで逮捕されるわけがない』
『警察なんて単語で引いちゃうのは外聞気にしてるから? 舐められてるよ』
『私なら「通報するならしろや!」って怒鳴る。「こっちは悪いことなんかしてない。私が逮捕されても困るのはお前のほうだ」って』
『暴力を振るう子ども、しかも中学生を大声で注意したくらいで逮捕はないです。むしろ、そんなことで矛先を収めたら、娘さんが図に乗るだけのように思います』
娘さんの「通報してやる」のひと言に戦々恐々としている投稿者さん。しかしママたちは「そんなに怯える必要はない」ときっぱりと言い切りました。おそらく娘さんは、投稿者さんが警察や世間の目を恐れていることを見抜いていて、親をコントロールするために武器として使っているのでしょう。ここで投稿者さんが怯えて要求をのんでしまえば、娘さんは「お母さんを簡単に支配できる」と学習して、状況がさらに悪化しかねません。「通報したければどうぞ」と言えるくらいの毅然とした姿勢を見せることが、まずは娘さんへの牽制になるでしょう。
日常の様子を「証拠」として残そう
『とりあえず録画してみたら? 動画を撮る、録音する、けがの写真を撮る。とにかく暴力を受けている証拠を残しておく』
『暴れ始めたら録画録音、されたことを日記につける、児童相談所、警察に親から相談し記録を残す。とにかく自衛して、娘に屈しなくてすむ環境を整えませんか?』
家のなかという密室では、投稿者さんが正当防衛で娘さんの手を掴んだだけでも「親に乱暴にされて腕が赤くなった! 虐待だ!」と言い張られてしまうリスクすらあります。外部には正確な状況が伝わりにくいのが家庭内トラブルのつらいところでしょう。だからこそママたちが言うように、証拠が命綱になりそうです。
ママたちからのアドバイスに、投稿者さんは娘さんの様子を話してくれました。
『この前、癇癪で暴れたときに、スマホで動画を撮ったら癇癪を止めたことがありました。自分でコントロールできるのかな』
驚くべきことに投稿者さんが実際にスマホで動画を撮影したところ、娘さんの癇癪がピタッと止まったのだそうです。おそらく娘さんは「自分の暴れている姿がデータとして残るマズさ」をしっかりと理解していて、だからこそ理性で行動をコントロールしたのでしょう。娘さんが暴れ出したら、静かにカメラを向ける。叩かれたアザは写真に撮り、日記に記録する。この淡々とした「事実の積み重ね」こそが、娘さんの暴走を抑えるための、そして投稿者さんの身の潔白を証明するための盾になりそうです。
限界がくる前に、外部に相談を
とはいえ証拠を取る方法だけでは限界がくるかもしれません。娘さんがこれ以上エスカレートする前に、手を打っておく必要がありそうです。
『むしろ投稿者さんが児童相談所に相談に行けば? 虐待されてる子どもの相談しか受け付けないわけじゃないし、反抗期に悩んだ親が行ってもいいらしい』
『とりあえず児相と学校に相談して「記録」を残しておいてもらうことだね。頻繁に子どもから母親への暴力があったことは証言してくれるでしょ』
『児相って何も暴力に晒された子どもだけが相談する場所じゃないんだよね。子どもからの暴力被害にあう親も相談していいんだよ』
『投稿者さんがカウンセリングとかの診察を受けて、娘さんのことを相談する。投稿者さんが娘さんの振る舞いのせいで傷ついていることを相談し、それを足がかりにして娘さんも診察してもらう』
中学生が親にけがをさせるほどの暴力や癇癪は、もはや家庭内の躾で解決できるフェーズを超えていると、ママたちは判断したようです。これ以上の被害を増やさないためにも、然るべき機関に相談してみるのもひとつの手でしょう。子どもに対してスムーズにカウンセリングを受けさせたい場合にも、親が先に相談やカウンセリングを受けておくというのは有効な方法に見えます。家という密室で悩むのではなく、外部に相談することで解決の糸口が見えてくるかもしれません。
外ではいい子を演じ、家で母親にだけ暴力を振るう。それは甘えや反抗期の枠を超え、娘さん自身も心や脳のキャパシティを超えてSOSを出しているサインである可能性も。だからこそ日々の証拠を取り、外部のプロの手を借りることが大切ではないでしょうか。
|
|
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
人気連載をイッキ読み!
関連記事
※<夫と息子、捨てたい>何様?弁当箱を投げつけ「自分で拾えよ!」反抗期でも許せない【第1話まんが】- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 家庭内暴力をする娘