<お金の教育、間違えた?>稼ぐ大変さを教えたい!アルバイトや奨学金を経験させたら親子関係に溝が… | ママスタセレクト - Part 2

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<お金の教育、間違えた?>稼ぐ大変さを教えたい!アルバイトや奨学金を経験させたら親子関係に溝が…

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育児のなかで、誰もが一度は頭を悩ませるお金の教育。「将来、お金で苦労しないように」「稼ぐ大変さを知って自立してほしい」……そんな親心から、あえて厳しく接することもありますよね。ところがその「よかれと思って」が、思わぬ溝を生んでしまうこともあるようです。

『「お金の使い方」の教え方、私は間違っていたのでしょうか』

「お金を稼ぐ大変さを知ってほしい」と考えていた投稿者さん。これまでスマホ代や通学費をバイト代で払わせて、大学でも奨学金を利用させるほど、厳しい教育を貫いてきました。一方でママ友は「欲しいものは何でも与える」タイプで、投稿者さんから見れば放任主義。しかし数年後、ママ友の子は親に旅行を贈るほど心優しく育ち、わが子は「お金で苦労をさせられた」と寄りつかなくなったのです。自立を願ったはずの教育がなぜ親子を引き裂く結果になったのでしょうか。投稿者さんは「自分の育て方は間違っていたのか」と悩んでいるようです。こんな現実に直面したとき、やり場のない虚しさを抱える親も少なくないはず。ところがこの結果の差は単なる金額の多寡ではなく、もっと根深い親子関係の問題が隠されているのではないか、とママたちは指摘したのでした。

ママ友は単なる甘やかしではない?

ママ友宅は「子どもが欲しがるものはなんでも与える」「お金が必要なときは、財布から持っていってOK」というルールだったそう。投稿者さんはこれを下品だと思っていました。たしかに一見すると規律のない甘やかしに見えますが、ママたちはその裏にある親子間の信頼関係に注目しました。

『相手の家庭はちゃんと教育できていて、信頼関係が築けているからこその仕組みなんだろうね』

『別に甘やかしてはいないと思う。金額は決まっていないけど、良識の範囲内でお金は使ってもいいという方針なだけで』

『ママ友は甘やかしたのではなく、教えることはちゃんと教えていたのでは?』

ママ友の家ではお金の制限をかけない代わりに、親が一生懸命働いている姿を見せていたのかもしれません。子どもがそれを自然と敬う環境があったのではないでしょうか。対して投稿者さんの家では、ルールで縛ることで「稼ぐ大変さ」を叩き込もうとしていました。しかしそれが子どもには「親は自分を助けてくれない」という不安や不信感として伝わってしまった可能性がある、とママたちは考えました。

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親は「教育」と思っていたけれど……

稼ぐ大変さを教えるために、スマホ代や通学定期代まで高校生に負担させる。はたしてそれは本当に教育として機能していたのでしょうか。多感な時期に周囲が当たり前に享受しているサポートを自分だけが得られない状況は、想像以上に心に深い傷を残すものかもしれません。

『諸経費もアルバイトで支払って、奨学金は卒業後5年かかって返済。やりたいこともさせてもらえなかった。友だちと旅行するお金もなくて離れていった友だちもいる。となると親にわだかまりが残ってもおかしくない』

『私も5,000円のお小遣いで服から生理用品まで全部賄ったけど、もちろんクソダサかった。「お金がかかるから!」と携帯も持たせてくれなかった。思春期に味わった惨めな思いって一生引きずるよ』

『経済的に苦しかったわけでもないのに、親世代の当たり前を一方的に押しつけて締め上げてたって、投稿者さんはわかってないよね。昔は当たり前でも、今じゃ虐待やハラスメントに該当することなんて腐るほどある』

稼ぐ大変さは、社会に出れば嫌でも学べます。しかし学生時代にしかできない遊びや友だちとの交流、そして「親に守られている」という安心感は、その時期にしか得られない一生の財産です。そのチャンスを「教育」の名の下に奪ってしまったことこそが、子どもが家を離れる決定打になったのかもしれません。

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これからの親子関係のために

投稿者さんが特にショックを受けているのは、「自分は子どもから感謝もプレゼントもされていない」という点でしょう。しかし子どもの視点に立てば、その理由は明白です。

『ママ友の子と違って、投稿者さんの子は奨学金の返済をしなきゃならない。だから投稿者さんへのプレゼントなんかしてる余裕はないんじゃない?』

『投稿者さんの子は自分にかかる経費は自分で賄うべきだと親から叩き込まれて育っているんだから、親の旅費なんて出すわけがない』

『親にプレゼントなんて無駄遣いはしない、親を甘やかさない子に育ったんでしょ。何が不満なの?』

「自分の分は自分で出すべき」という教育を徹底した結果、子どもは「親の分を自分が出す」という発想をもたない、あるいはお金がないからできない大人に育ちました。これはある意味で教育が成功した結果なのでしょう。もし今からでも関係を修復したいと願うのであれば、もう一度だけ、親として「与える側」に回る勇気が必要かもしれません。

『お子さんは、お金にまつわる記憶が苦しいものばかり。今からでも甘えさせてあげたら? 物価高だし何か送ってあげるとか、お祝い金をあげるとか』

『今からでも「十分やってあげられなくてごめんね」って謝ってみては?』

お金の教育の本質は、厳しく制限することではなく、親がどれだけ子どもの未来を信じ、支えようとしているかという「愛情を形にして伝える」ことにあるのではないか、とママたちは結論付けました。

投稿者さんがおこなってきたことは、すべて間違いだったわけではないはずです。視点を変えてみれば、それだけ必死に子どもの自立を願っていた証拠でもあります。しかしその厳しさが子どもの心にどう届いていたのかを今一度想像してみることは、これからの関係においてとても重要でしょう。
見返りを期待するのをやめて、まずは子どもが背負っている奨学金という重荷や、過去の惨めさに寄り添ってみる。教育者としてではなく、ただ一人の親として「大変だったよね、十分できなくてごめんね」と声をかけることから、新しい親子関係が始まるかもしれません。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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