【受験~入学シーズンに知りたいこと】子どもの普段の勉強、どこでしている?<ママのリアル調査>

受験シーズンや新生活を前に、子どもの学習環境を見直す家庭も多いのではないでしょうか。「子ども部屋で集中」「リビングで見守りながら」など、勉強をする場所には各家庭の考え方や事情が表れます。
そこでママスタセレクトでは、「子どもの普段の勉強はどこでしていますか?」というアンケートを実施しました。選択肢には「リビング」「子ども部屋」「塾・学童・図書館など」「その他」の4つを設定。581人のママたちから回答を得ることができました。
子どもの勉強場所、最多は……?

アンケートの結果、もっとも多かったのは「リビング」を選択したママたちで、全体の63.0%にのぼりました。次いで多かったのが「子ども部屋」で23.1%、「塾・学童・図書館など」が7.6%と続き、「その他」は6.4%となりました。
リビング学習をするお子さんが6割を超え、その多くは 「目が届くから」「進捗状況が分かるから」など、親目線のメリットがあるようです。
「すぐ教えられる」「サボれない」リビング学習のリアルな声
6割のお子さんが選択する「リビング学習」。ママたちのコメントからはそのメリットとデメリットがみえてきます。
リビング学習のメリットとは
『学習の様子がわかるから』
『すぐ教えることができる。わからないところをそのままにしないようにしている』
『サボっていないか親がみえる』
メリットとして多く挙げられたのは「すぐに勉強の様子がみられる」といった利便性の良さでした。家事に育児にと何かと忙しいママたち。食事の準備をしながら、洗濯物を畳みながら……と家事と並行して子どもの勉強をサポートする人も多いでしょう。目の前で勉強をしている様子をみながら自分も他のことができる、そのサポート体制こそがリビング学習の最大の魅力といえそうです。
『ほかのきょうだいもいるし、孤独感がなくていい』
「部屋が暖かいから」といった声も聞かれました。あたたかいリビングで家族の気配を感じながら勉強をするのも悪くないのかもしれません。
リビング学習のデメリットとは
一方でリビング学習のデメリットも聞かれます。
『きょうだい同士で気が散る』
『テレビや誘惑が多い』
デメリットは何といっても「誘惑が多いこと」。これに尽きるかもしれません。遊んでいるきょうだいがいたり、テレビがついていたりする状況では勉強に集中するのは難しいでしょう。勉強をする人としない人、そのすみ分けが難しいと感じるママも少なくないのでは?
またリビングは子ども部屋に比べて空間が広いので、モノも多く置かれています。それだけ視界に入るものが多く、気が散りやすいという傾向もあるようです。
『テーブルが子どものモノで散らかるので片付けが大変』
勉強で使ったテーブルでそのまま食事。という家庭も少なくないでしょう。筆者の友人も「リビングが雑然とするのが嫌で自室で勉強させている」とのこと。家族で過ごすスペースは快適に整えておきたい、と考えるママもいます。
「集中できる」「勉強が好きな子向け」子ども部屋派の声
『勉強が大好きな子なので、自室で集中してやっている。毎日部活の後3時間勉強』
自室にこもって集中できるお子さんであれば、子ども部屋も活用できそうです。しかし自走して勉強できるお子さんや、年齢的にも精神的にも自立しているお子さんに限られるのかもしれません。
家庭ごとに工夫する“中間的な選択”
こんな工夫をしている家庭もありました。
『夫の書斎の角に、折りたたみテーブルを置いて勉強している。夫に宿題の質問をしている様子。ちなみに部屋のドアは開けっぱなしです』
『コタツのある和室で。終わるとゲームしたり、ゴロゴロしています』
「書斎の一角+ドアは開けっぱなし」や「和室・こたつでメリハリ学習」など、完全に分ける/完全に見守る以外の中間的な選択肢をとっているお宅もありました。
正解はひとつじゃない。子どもに合った学習環境選びがカギ
『子どもが誘惑に負けることなく、宿題に取り組める』
とのコメントもありました。塾や図書館といった、周りも同じように勉強に取り組む環境は、子どもが自主的に学ぶ場所としては最適でしょう。
6割以上の家庭でお子さんが「リビング」で勉強しているという結果となった今回のアンケート。親の目が届きやすく、わからないところをすぐにフォローできる点や、勉強の進み具合を把握しやすい点に安心感を覚える家庭が多いようです。一方で、テレビやきょうだいなどの誘惑、片付けの負担といった悩みの声も聞かれました。
また「子ども部屋」で勉強をする家庭からは、集中のしやすさや自主性を評価する声が寄せられました。勉強が習慣化している子や、高学年以降の子どもにとっては、自分だけの空間が勉強の効率を高めているケースもあるようです。
さらに、書斎の一角や和室など、家庭の間取りや子どもの年齢に合わせて工夫している家庭もみられました。完全に目の届かない場所にするのではなく、「気配は感じられる」「声をかけやすい」距離感を大切にしている点が印象的です。
子どもの勉強場所に“これが正解”という答えはありません。子どもの性格や成長段階、家庭の状況に合わせて、そのときどきで最適な環境を見直していくことが、無理なく勉強を続けるためのカギといえそうです。
総回答数:581票
調査方法:インターネット
調査月:2026年1月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・カヲルーン
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