<異性とランチはNG!?>彼女がいなかったら私の幸せはなかった?意外な事実が判明!【後編まんが】
私はランです。夫のダイキとのあいだには小学生の息子が1人。夫婦仲も、家族仲も、悪くない方だと思っていました。しかしダイキがある日、半日仕事のあとに女性とランチをすると……。翌朝詳しく尋ねてみるも、「仕事関係の人」としか答えてくれず、強い違和感を覚えます。そのモヤモヤを抱えたままではいられなかった私は、ダイキの過去のSNSを調べることに。そこで見つけたのは、ダイキとランチ相手の女性が写った古い写真。「あのときササノさんがいなかったら、今の俺はなかった」という言葉に、私は胸騒ぎを覚えました。ダイキにとって、ササノさんはただの元同僚ではないのかもしれません……。


ダイキが話し始めると、私は祈るような気持ちで真剣に聞きました。


そのときのダイキの苦しさを想像して、私は思わず息をのみました。

それを聞いて私のモヤモヤは完全に消え去り、安堵と、ササノさんへの感謝の念に変わりました。

ダイキは少し気まずそうに、失敗談だから恥ずかしかったのだと話しました。

お互いにあらためて、言葉を交わすことの大切さを知りました。それに、言わずに抱え込むより素直に伝えることで、相手の気持ちも理解できるのだと実感しました。


私はダイキに、SNSで見つけたササノさんとの過去の写真について聞いてみました。
すると、数年前にダイキが仕事ですべてを失いかけたとき、ササノさんが手を差し伸べて助けてくれた事実を教えられたのです。
ササノさんがいなければ、今の私たちの平和な生活はなかったかもしれないと感じた私。モヤモヤは消え去り、安堵と感謝の念に変わりました。
ダイキはもうすぐササノさんが海外へ行くため、最後に会っておきたかったのだと教えてくれました。
私たちは言葉を交わす大切さをあらためて知り、恩人の新しい門出を応援することにしました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・チル 編集・横内みか
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