【相模原お出かけスポット】相模湖は家族で過ごすアクティブな休日にぴったり!遊覧船で旅行気分を満喫
都心から電車や車で約1時間。神奈川県北部に位置する相模原市は、都会のすぐ隣とは思えないほど自然が豊かで、“プチトリップ”にぴったりの街です。
駅や高速道路からのアクセスも良く、さまざまな観光やアクティビティが楽しめるのも魅力で「遠出は大変だけど、家族で自然を感じたい」、そんなママやパパの願いを叶えてくれるエリアです。
今回はそんな相模原市で、親子で遊び、学べる充実のお出かけスポットを紹介します。
都心部から日帰りでアクティビティが満喫できる相模湖

相模湖は、昭和22年に完成した相模ダムによって誕生した人造湖です。四季ごとに表情を変える湖として知られ、取材時は紅葉する前でしたがいつ訪れても、それぞれ違った美しい景色が見られそうだと感じるほど緑豊かな場所でした。
相模湖ではブラックバスやワカサギ釣り、近くにはキャンプ場もあるためさまざまなアクティビティが楽しめます。子連れの日帰り観光には、湖内をゆっくり周遊してくれる遊覧船がおすすめ。
四季折々の情景が堪能できる遊覧船

今回乗船した相模湖遊覧船「ニュースワン丸」は、大人1,000円、子ども(小学生)500円、幼児は無料と家族で乗りやすい価格なのも嬉しいポイントです。
天気が良い日には、雲の向こうに山梨県の甲府盆地が見渡せることも。
湖上ならではのダイナミックな景色に、子どもだけでなく大人も思わず息をのむ瞬間でした。
遊覧船のほかには、足漕ぎのスワンボートがありました。スワン以外のデザインもあったので、気になる方はお子さんと一緒に体験してみてくださいね。相模湖は日本初の白鳥型遊覧船が運行された場所で、毎年秋には足漕ぎスワンの世界大会も開催されるそうですよ。
湖でたっぷり遊んだあとは、昭和の雰囲気が残る商店街へ。射的のお店や昔ながらのゲームセンターなど、ママやパパもどこか懐かしい気分になれる空気が漂っていました。
湖を眺めながら、地元の恵みが堪能できる食事処
相模湖すぐそばの食事処「清水亭」は、1階の窓辺の席から湖を一望できる人気店。静かな水面を眺めながらの食事は、忙しい日常を忘れさせてくれます。
子もち鮎の塩焼き定食(数量限定)は、身がぎっしり詰まっていて濃厚。期間限定となるので、これを目当てに来る方もいるそうです。ワカサギのフライ定食は、骨が少なく食べやすいので子どもにも◎。サクサクとした食感がたまりません。
店主の方が自ら山に入り収穫した山菜料理も添えられていて、地域の自然の恵みを存分に堪能できるランチでした。
親子で自然を満喫できる相模湖へ

遊覧船に足漕ぎスワンボート、そして湖面のきらめきや山並みの景色に包まれながら、のびのび遊べる相模湖。ゆったり流れる時間の中で、親子そろって自然に触れたり、ちょっとした冒険気分を味わったり、思わず子どもが「また来たい!」と言いたくなるような、心に残る週末を過ごしてみませんか?
勝瀬観光株式会社(遊覧船、足漕ぎスワンボート運営)
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬382番地
勝瀬観光・詳細
清水亭(食事処)
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬377
取材、文、撮影・編集部
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