<美意識が高い夫…ムカッ>肌カサカサ服ヨレヨレ妻「努力がたりない!」【第6話まんが:夫の気持ち】
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オレはトモヤ。妻ミハルとのあいだに、生後半年の娘チエリがいる。オレはチエリが生まれたことで「ずっとカッコいいパパでいなくちゃ」と決意し、美容やワークアウトなどにいっそう力を注ぐようになった。念入りにスキンケアをして、毎日のジョギングに毎週のフットサル。美容院には月1で行くのがマストだ。自分で言うのもなんだが、外見はかなり若々しく保てていると思う。しかしその行動は間違っていると、母から指摘されてしまった……。



母から叱られ、今まで自分がどれだけミハルに負担をかけていたかを理解した。そしてこのままでは「最高にカッコいいパパ」どころか「ママをいじめる最低なパパ」になってしまうということも……。ミハルにはさっそく、美容院に行ってもらった。

その週末は、はじめてオレひとりで4時間ほどチエリの面倒を見た。ちょうどグズるタイミングだったようで、チエリが泣くからひたすら抱っこ……。時間が経つのがやけに遅く感じる。そんな大変さも、オレははじめて思い知ったのだった。


自分磨きが好きなオレは、チエリのためにも「外見がカッコいいパパ」でいようと頑張っていた。
けれどオレの自分磨きは、ミハルの犠牲の上に成り立っていた。
ママのことを泣かせるパパを、チエリが好きになってくれるはずがない。オレの考えは根本から間違っていたのだ。
母から言われてようやく気づいたオレは、本当にバカだったと思う。
これからはミハルにしっかり休息をとってもらいたいし、美容にかける時間も作ってあげたい。
ミハルとチエリが笑顔でいられるよう、家族を思いやれる「内面がカッコいいパパ」として精一杯に頑張るつもりだ。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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