<大迷惑なフルーツタルト>「非常識なのはお前だ!」キッパリ物申す【第4話まんが:ヒサエの気持ち】
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私はヒサエ(30代後半)。小3の娘がいます。私は昔から「ママ友付き合い」というのが苦手です。うわべだけの付き合いで、集まれば誰かの悪口。そんな関係は時間のムダではありませんか? 娘だって、自分の友だちは自分で見つけると思うんです。もちろん、挨拶をしたり声をかけてきたりした人に、ツンツンした態度はとりません。大人ですから。今日は、娘が仲良くしている子の母・サヤカさんが、夕方突然わが家へ訪ねてきました。こういうアポなしもあまり好きではありませんが、とりあえず話を聞いてみることにしたのです。

突然わが家にやってきたサヤカさんが、果樹園で買ってきたという桃をくれました。私は「挨拶程度しか付き合いがないのにナゼ……?」と不思議に思いました。
用を済ませてすぐに帰るかと思いきや、サヤカさんはその場でベラベラと話し始めました……。
聞くと、私が今渡された桃は本当はユリさんに渡すつもりで買ったのだとか。断られた物をまわすなんて、しかもそれを本人に話すなんて……失礼ではないでしょうか。

サヤカさんは「ユリさんは非常識」というテイで話していますが、どう考えても非常識なのはサヤカさんだと思います。
私はキッパリと断りました。頼んでもいない物を勝手に買ってきてお金を払えだなんて、冗談じゃありません。


この話を聞いた後も、サヤカさんとユリさんが仲良くしている場面は見かけました。
あんなに悪口を言っていたのに、仲良くできる精神がわかりません。
ユリさんもユリさんで、ストレスをため込んでいるだろうに表面上は仲良くしています。
だからママ友付き合いはキライなんです。
私はサヤカさんにハッキリ言い返してしまったので、顔を合わせても挨拶をするくらいです。
あのとき桃をもらって、ムダなお付き合いが始まらなくて良かったなと心底思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
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