<金欠義母の介護>思いやりがなかったのは私!義妹を追い詰めていた原因は「家と孫」【第6話まんが】
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私(チエミ、50歳)は夫(スバル、50代)と2人で暮らしています。息子(カイ、29歳)と娘(ソラ、28歳)はそれぞれ独立し、働いています。近所に住む母(ユリエ、76歳)は10年前に倒れて後遺症が残りました。私は義両親(80代)の世話もあるため、隣県に住む弟(リュウスケ、47歳)や義妹(マイ、39歳、弟嫁)と協力しながら母のサポートをしています。しかし弟夫婦は「援助もなく世話だけ押しつけられる」と不満を募らせています。そして父の法事で弟夫婦と子どもたちが集まった際、予想外なことに娘から弟夫婦の立場を考えるように、と指摘されたのです。


「マイさんにおばあちゃんの気持ちを理解してもらおうとするだけじゃなくて、マイさんの立場で考えることが先だと思うよ。お母さんたちのしていることは、少し押しつけがましいように感じるよ」娘の指摘に私は思わずハッとします。





母はみんなが矢継ぎ早に話すので話の展開についていけません。そして、私はなんだかみんなに責められているようで納得いきませんが、たしかにと思い当たるところもあって反論できずにいます。私と母は無意識のうちに、弟夫婦を追い詰めていたのかもしれません。


娘の指摘や義妹の赤裸々な本音を聞き、弟夫婦に対する私や母の言動に多くの問題があったことがわかりました。
母に悪意はなかったのでしょうが、「家をあげるんだから」という押し付けの親切や「孫には会わないように気つかっている」と遠慮する態度を巧みに利用し、弟夫婦に対して世話してほしいという希望を通そうとしていたのです。
それが弟夫婦と母の関係悪化の主な原因でした。
私もその一端を担っていたことに気づき、反省しています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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