<夫はルーティン人間>離婚だけは避けたい!「必ず変わるから」誓った俺【第9話まんが:夫の気持ち】
俺はタカシ。妻のサキとの間に、3才の娘ユリと、最近生まれた息子のレントがいます。今は産後の手伝いのため、実家の母が家に来てくれています。しかしなぜかこのタイミングでサキに離婚を告げられました。母もサキの味方のようで、相当怒っています。どうやらサキは俺がルーティンを優先することが耐えられないよう。俺は自分のペースを守りたくて、少しでも予定がずれるとイラついていました。母からの指摘は、俺には思い当たることが多すぎたのです。


「もうあなたの機嫌を取るのは疲れました。子どもたちを思いやりのある人間に育てるためにも、あなたとは離婚したいと思います」そう言い放つサキを、俺は必死で引き止めます。「わかった、話はわかった……俺が間違っていた……」


「どうか離婚だけは……」そう懇願する俺を見て、母はため息をつきながら言いました。「そんなにルーティンを守りたいなら、妻を気遣うとか手伝うとかいう時間を、あらかじめルーティンに組み込んでおいたらいいんじゃないの?」

サキが離婚の意思をキッパリ示したので、俺はかなり焦りました。サキに愛想を尽かされてしまった……。俺の頭のなかに、今まで自分がしてきたことが駆け巡ります。俺が正しいと思って取っていた行動は、家族に対してあまりに思いやりに欠けていたのです。
子どもがいると生活のリズムは乱れて当然、そんなことが理解できずにイライラしてしまっていました。家族のために良かれと思ってルーティンを押し付け、気持ちが空回りしてしまっていた……のかもしれません。今となってはどうしてあんなにサキに冷たいことができたんだろうと反省しています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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