<残すは悪、完食は正義?>食事を残す人は「ガサツで育ちが悪い!」【第3話まんが:チヒロの気持ち】
私はチヒロ。娘のシズカ(5歳)を育てています。今日は習い事で一緒のカスミさん・マオちゃん(5歳)親子とファミレスに来ました。しかしマオちゃんがお子様ランチを半分も残しているのに、カスミさんは平然と「ごちそうさま」をさせたのです……。自分で注文しておきながら食べきれず残すなんて、私にとっては許されないことです。シズカが驚いて「悪い子だよね?」と言ったので、私ははっきり「うん、残したら悪い子だよ」と伝えたのでした。


食事の仕方だけで決めつけるなんて、と思うかもしれません。ただ私の感覚としては、食べ方には人柄があらわれます。食べ物を粗末にするなんて言語道断。だからカスミさん親子と食事をしたとき、ギョっとしてしまったのです。


カスミさん親子とはこれまで習い事帰りに公園で遊ぶ程度でした。だから気づかなかったのですが、カスミさんは私が最も軽蔑する「ご飯を平気で残す」タイプの人だったのです。マオちゃんが残した食事に、シズカもびっくりしています。

うちはシズカが一人前を食べきれないのを見越して、大盛りのメニューを親子でひとつ頼んでシェアしていました。シズカには日頃から「残しちゃダメ」としつけているし、小さいときの教育はそのまま習慣になるはず。私自身、「お米の一粒たりとも残さないように」としっかり教えてくれた親には感謝しています。
けれどカスミさんは平気でマオちゃんに食事を残させていたのです。私がいつもシズカに教えていることとは正反対だし、間違いをそのままスルーしてしまっては示しがつかないと思いました。
カスミさん親子とは今後二度と食事に行きたくありません。そしてそういう人だとわかった以上、今後の付き合い自体も考えなおさなければいけないなと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
続きを読む(本日配信予定)
人気連載をイッキ読み!