<残すは悪、完食は正義?>「最後のチャンスあげる!」と思ったら…【第4話まんが:チヒロの気持ち】
私はチヒロ。娘のシズカ(5歳)を育てています。今日は習い事で一緒のカスミさん・マオちゃん(5歳)親子とファミレスに行きました。しかしマオちゃんがお子様ランチを半分も残しているのに、カスミさんは平然と「ごちそうさま」をさせました。私にとっては許されないこと。シズカが驚いて「悪い子だよね?」と言ったので、私ははっきり「うん、残したら悪い子だよ」と伝えたのでした。カスミさんは私が最も軽蔑する、ご飯を平気で残すタイプの人だったのです。


夫は付き合いを考え直すほどのことではないと言います。「その程度のことで、いちいち腹を立てて絶縁していたらキリがないよ」たしかに習い事で仲良くしているし、小学校が同じになる予定だから、簡単に縁を切れないのも事実です。

できれば今後の付き合いは控えたいですが、そういうわけにもいきません。その次の週も、習い事が終わるとシズカはマオちゃんと仲良く出てきました。そしてお迎えに来た私に向かって「これから一緒にご飯に行きたい」と言いだします。


その日は夫の帰宅が遅いので、シズカとどこかで外食をして帰ろうという話をしていました。するとマオちゃんの家も同じだったようです。子ども同士が意気投合しているから、もしカスミさんが反省して行動をあらためるなら、これまでどおりの付き合いを続けてあげてもいいかもしれない……。そう思って私はチャンスをあげるつもりで誘ったのです。
しかしカスミさんからの返事はなんと、まさかのお断り。「食事の時間がお互い苦痛なものになっちゃうから」と笑顔でサクッと去られてしまいました。
こっちがカスミさん親子を拒否するならわかるけど、なぜこっちが拒否される方なの!? 私は呆然としてしまったのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
続きを読む(本日配信予定)
ログインして、最終話を先読み
人気連載をイッキ読み!