<古臭い義母に土下座?>「仕事は続けます!」眩しくて気に食わない嫁【第5話まんが:義母の気持ち】
私はトシコ、59歳。夫と2人暮らしで専業主婦をしています。子どもは息子のカズヤ(34歳)が一人。息子はエミさん(34歳)と結婚をし、2人の間にはアカリ(5歳)がいます。息子夫婦は共働きで、息子が孫を保育園に送っているとか……。それを聞いて私はモヤモヤしました。人様から、嫁の尻に敷かれたみじめな夫だと思われないでしょうか。その点を指摘するとエミさんは怒って、息子家族と縁を切るところまで問題は発展してしまったのでした。
エミさんにひどいことを言われ、ショックで呆然としたまま家に帰りました。
私が帰って早々、夫が「メシは?」と聞いてきました。夫の食事なんて正直どうでもよかったのです。「カップラーメンでも食べてれば」と言うと、夫はおとなしく引き下がりました。
一人になると、エミさんと初めて会ったときのことが頭に浮かびました。思えば、初めて会ったときから気に食わなかったのです。それは7年前、息子とエミさんの結婚前の初顔合わせのときのことです。
「仕事が好きなので結婚しても子どもができても続けます」とまぶしい笑顔で話すエミさん。私も短大を出た後しばらく働いたけれど……それはあくまで結婚までのつもりでした。結婚後は専業主婦になり、家庭のことに専念しました。だから、何でも手に入れようとするエミさんを疎ましく感じました。同時に「羨ましい」と思っていたことには気付かずに……。
息子たちの結婚後、何かとエミさんに嫌味を言うことがありました。しかし先日、息子が孫を保育園に送っていることについてエミさんに意見すると……息子家族と縁を切る事態にまで発展してしまったのです。

息子が紹介してくれたエミさんに、私は最初から複雑な気持ちを抱いていました。
子どもができても仕事を続けたいと話すエミさんのことを、「欲張りな女」としてしか見られなかったのです。でもそれは嫉妬だったのかもしれません。
エミさんに嫌味を言っている自覚はありましたが、それでもつい言ってしまっていました……。
このまま一生、息子や孫に会えないのでしょうか。私は寝込むほど悩んでしまったのです。
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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