<私はイジメ加害者>バケモノの反撃「一生、加害者!」謝罪届かず、恨まれ続ける人生【第6話まんが】
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私(アイダミズホ、33歳)は夫と娘(7歳)との3人暮らし。地元の隣県に住んでいます。私は娘の入学式で、小学校時代の同級生、アキに再会しました。アキは小学校の頃にクラスでいじめられていた子で、私はいじめに加担していたのです。私はアキに謝罪しましたが、「謝罪の気持ちを誠意として示したら」と言われて戸惑います。アキはSNSで自分をいじめていた同級生を責める投稿をしていました。不安になった私は小学校の同級生であるマドカとシノに相談し、アキに直接謝罪して、同級生たちと書いた謝罪文を渡そうと決めたのです。



アキは、私が渡した手紙をその場で破り、突き返してきました。その行動に驚き、私は思わず顔をしかめてしまいました。


その言葉には、長い間心に積もっていた怒りや悲しみが込められているように感じました。アキにとって、謝罪ではすまされないほどの深い傷が残っていたのです。

アキはいじめられていた頃にもらった手紙などもすべて保管していると言います……。

アキは、いじめから逃れるために私立中学を受験し、地元を離れたそうです。しかし、場所を変えたからといって、記憶が消えるわけではありません……。その経験は、性格や思考にまで深く影響を与えつづけているのだと、アキの言葉から感じ取れました。


アキに謝罪の手紙を破られ、「一生、加害者」と呼ばれて、私は初めて過去に自分がしたことがどれだけアキを傷つけていたのかに気づけました。入学式の日から私が感じていた不安など、アキの心の傷に比べれば取るに足らないものだったのでしょう。
私はアキにとって、一生許されない人、恨まれ続ける人であり続けるのだろうと思うと、あらためて自分の罪の重さを痛感しました。本当に情けない人生です。
ですが、それを受け入れるのが償いのひとつなのだと思っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・チル 編集・横内みか
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