<義妹、投げ銭ビンボー>推し活、援助金を両親にお願い⇒「ムリだよ」【第9話まんが:義妹の気持ち】
私はリンコ。ブラック寄りのグレー企業で働いていた派遣社員です。SNSの配信者に夢中になった私。仕事中に配信を見逃すのが嫌で、契約更新を機に会社を辞めました。家事は両親がやってくれますし、貯金があるのでしばらくは安泰だと考え、1日中彼の配信を見ては高額な投げ銭をする日々「人生の夏休み」を満喫していたのです。両親も私が精神的に参っていると思い、献身的に世話をしてくれました。しかし、半年も経たないうちに貯金は底をつきかけ、私は青ざめることに。今の生活を続けるためには、誰かに頼るっきゃありません!

少しオーバーに言いました。両親は「わかった」と言ってお金を出してくれるはずでした。しかし現実は違ったのです。私が泣き叫ぶと、両親はオロオロし始めました。しかしあまりにもパニックになる私を見て、「自分たちだけではどうしようもない」と感じたのでしょう。顔を見合わせて困った顔をしています。
(なるほど、兄さんかあ……)私はすぐに兄に連絡してみました。
兄は少し身構えているようでしたが、しっかり私の話を聞いてくれていました。「わかった。どれくらい必要なんだ? 兄ちゃんが助けてやるから心配するな!」くらい言ってくれるかもしれません。私は内心ワクワクしていました。
貯金が底をつきかけた私。
両親に推し活のためのお金が欲しいと頼みましたが、「貯金がない」と断られました。
配信が見られなくなるとパニックになった私を見て、両親は兄に相談するよう私に提案。
すぐに電話して、「精神的に疲れたから会社を辞めた」と伝え、投げ銭に必要なお金を援助してほしいと懇願しました。
兄は私の話を聞き、「お前が元気になるためなら」と快諾。
私は「これで安泰〜!」と舞い上がり、再び彼の配信を見始めたのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ
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