<義妹、投げ銭ビンボー>お金を貸したら返ってこなくなった…妻の貯金、ぜんぶ支援!【第5話まんが】
私はウイカ。夫のキョウタと1歳の娘チエリとの3人暮らしをしています。義妹リンコさんの「推し活」による金銭問題で、「家計からリンコの援助をする」と言い出したキョウタ。話し合いでキョウタの気持ちを変えられないと悟り、思わず両親に「離婚したい」と本音を漏らしてしまった私。自分の本心に驚きながらも涙が止まりません。両親は私の気持ちを受け止めて、「離婚するなら実家に戻っておいで」と優しく言ってくれました。しかし離婚を決める前に、父から提案が。キョウタが「家族なんだから助け合うのが当然」と言うのであれば、キョウタの「家族の助け合い」が義実家だけに向けられているのか試す策はどうかと考えてくれたのです。父の覚悟と提案に、私はかすかな希望を見出せたのでした。

優雅に寝転び、適当な相槌を打っていたキョウタですが「貯金全額、実家に援助したいと想う」私のこのひと言にキョウタはサッと顔色を変えました。
キョウタは私の「家族」を切り捨てました。私の心はどんどん冷えていきます。
キョウタは苛立たしげに自室へと向かい、バンッ!と音を立ててドアを閉めました。これが決定打、私の決意は固まったのでした。(ああ、もう無理だ……。キョウタとはやっていけない)
私は静かに立ち上がると、リビングを見渡しました。ここはもはや自分の居場所ではないという気すらしてきます。その後……。
帰宅後、私は父の提案を実行に移しました。
キョウタに「父が知人に騙され困窮しているため、私の貯金を実家に回したい」と嘘の話をしてみたのです。
するとキョウタは「無理。頭悪すぎ」と激怒して、援助を拒否。
その言葉を聞いて、キョウタにとっての「家族」は義家族だけで、私たちや両親を平気で見捨てる人間なのだと痛感しました。
最終的には「甘ったれるな」と冷たく言い放ち、自室に閉じこもるキョウタに私は離婚を決意したのでした。「さようなら……」
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ
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