<義妹、投げ銭ビンボー>「お金ないのに使うなんて、頭悪い」夫の言葉マルっとコピー【第6話まんが】
私はウイカ。夫のキョウタと1歳の娘チエリとの3人暮らしをしています。義妹リンコさんの推し活を援助すると言い出したキョウタ。両親に相談したあと、私は父から受けた提案を実行に移しました。キョウタに「父が知人に騙され困窮しているため、私の貯金を実家に回したい」と嘘の話をしてみたのです。するとキョウタは「無理。頭悪すぎ」と激怒して、援助を拒否。その言葉を聞いて、キョウタにとっての「家族」は義家族だけで、私たちや私の両親を平気で見捨てる人間なのだと痛感しました。私は離婚を決意し家を出たのでした。
実家で静かな夜を過ごしていると、私のスマホが鳴りました。表示された名前は、もちろん「キョウタ」です。電話に出たら、いきなり怒鳴り声が聞こえてきました。「リンコに援助する話はどうなるんだよ!」この期に及んで、口に出すのは義妹の名前。
キョウタの主張にイライラしてきた私は、あえて以前のキョウタの言葉を借りて言いました。
電話口の向こうで、キョウタが絶句する気配が伝わってきました。やっと自分の言っていたことに気づいたようです。私は一切の迷いなく、さらに言葉を続けます。
実家に戻ってすぐ、キョウタから電話がかかってきました。
「もう生活を別にしたい、離婚したい」と告げたところ、第一声としてリンコさんへの援助をどうするのか問われました。
キョウタとしては私もリンコさんを助けるべきだとまだ思っているようです。
私は過去キョウタに言われた言葉を借りて言い返し、キョウタが気付いたところで、「調停や裁判になっても離婚する」と告げて電話を切りました。
その後、何度かの話し合いを経て離婚が成立。私たち親子は穏やかな新生活を送っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ
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