<姉と甥がジャマ!>子ども服を手に「似合うはず!」甥が生活の中心に…?変化に驚き【第5話まんが】
私はミア。相変わらず続く甥っ子のお迎え。引っ越しも、遠方へ行くなど考えるとなかなか踏み切れずにいます。いつものようにお迎えへ行くと、甥っ子がカエルを見つけて触り出しました。「すごい」と褒めると、嬉しそうな顔。少しだけ距離の縮まった私たちは、翌日2人で海へ行きました。へっぴり腰でカニに触ろうとする甥っ子が面白くて、思わず笑って写真を撮りました。この日撮った写真は、いつの間にか私のスマホの待ち受けに。面倒だと思っていた甥っ子との時間が、少しずつ楽しいひとときへと変わりつつあるのを感じています。
最近は甥っ子に朝から「ミアに『行ってきます』を言う!」と起こされることが多くなり、私も以前より朝型になってきました。ある雨の日。私が起きると、保育園に行きたがらない甥っ子に姉が困り果てていました。
もしかするとカッパを着たいのでは? と思った私は甥っ子に聞いてみました。すると思った通り「カッパ着たい!」と言う甥っ子。お気に入りのカッパを着ると、喜んで保育園に出かけようとしました。
最近の私は、以前よりも甥っ子のことを理解できるようにもなったのです。
またある日は、仕事中の私のところに甥っ子が悲しそうな顔をしてやってきました。聞くと、ママ(姉)に怒られたとのこと。
最近では、甥っ子が姉から叱られているときに仲裁するようにもなったのです。姉と甥っ子の様子を見て微笑ましく思うことも増えました。
週末、お気に入りのアパレルショップに行った私。今まで全然気にしていなかったのですが、そこには子ども服も置かれていることを知りました。
相変わらずの保育園送迎。最近では甥っ子の「行ってきます!」で起きる朝型人間になりました。
それだけではありません。雨の日の甥っ子の気持ちがよくわかるようになったり、姉に叱られた甥っ子と一緒に謝りに行ったり、行きつけのお店で子ども服を選んだり……私の生活の中心に甥っ子がいるようになりました。
子ども服なんて今まで見向きもしなかったのに、つい気にしてしまうのです。
「邪魔者」だったはずの甥っ子のことばかり考える毎日。「出て行く」という決意がなくなったわけではありません。
でも、甥っ子の笑顔を見るたびにその思いが小さくなっている気がするのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと
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