<沖縄旅行キャンセルして!>「一緒に行く?」誘うフリして諦めた俺 【第6話まんが:旦那の気持ち】
俺はナオが行きたがらなかった花火大会に、幼馴染のユズを誘いました。そこでもらったアドバイス通り、俺なりにナオに寄り添おうと思って考えたジンとのカレー作り。少しは家事の助けにもなるかもと思いました。けれどナオにとっては「余計なこと」だったようです。そして俺は、家族3人で思い出を作ることをすっかりあきらめてしまったのです。俺たち家族、キャンプや旅行なんてもう何年行っていないのか。ジンが生まれてからは一度も行っていないので、ジンはまだ旅行というものを経験したことがありません。


ナオに寄り添おうと始めたカレー作りを「余計なこと」と言われてからは、もう俺の中でナオのことを諦めてしまっていました。
それでも、どこかに出かけるときは一応声だけはかけるのですが、案の定断られます。ナオが断ることはわかりきっていたので、もはや傷つきや苛立ちはありません。



ユズのことは異性として好意があるわけではありません。ユズも俺に対して同じ気持ちです。ただ俺は、一人で行くより大人数で行った方が楽しいし、ジンも友だちがいた方が楽しいと思ったから、ユズを誘っているだけなのです。ナオが一緒に行ければ、家族で行くのがベストなのですが……行けないのだからしょうがない。





ナオは、俺がユズと遊んでいるのが気に食わないようです。でも俺はユズと2人きりで会ったりしているわけではありません。そこには必ずジンがいてタケルがいて……。
ユズ以外にパパ友がいればパパ友を誘っていたかもしれませんが、あいにくまわりにジンと年が近い子どもをもつパパ友はいません。
ユズへの下心はまったくないのです。旅行だって、純粋にジンと一緒に行きたいだけなんです。そこにナオが参加しても全く問題ないのに。
浮気を疑うなら、一緒に来て楽しんでくれればいいのに。それもしてくれないんです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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