<45歳のマウント>自慢か事実か…「子育て終了したから暇!」は子育て中ママたちをイラつかせる!?

同じ年齢の友達でも、出産タイミングが異なると子どもの年齢もバラバラ。自分は子育て真っ只中であっても、相手は子育てが一段落している場合もありますね。そうすると置かれている状況の違いから相手のちょっとした言葉が気にさわることも。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『45歳同級生の友達のマウントにイラッとします。「子どもたちはまだ小さいし、これからだよね~! いいなぁ、子育てが終わったら暇で暇で!」など、会う度に「子育て終わったマウント」をしてきます』
投稿者さんの友達の子どもは大きくなって手がかからない状況。そんな子育てが一段落している友達からは、投稿者さんを労うような言葉と共に時間を持て余しているような言葉もありました。まるで子育てが終わったことを自慢しているようで、投稿者さんからすれば友達がマウントをとってきているように聞こえます。でも他のママたちは投稿者さんとは受け止め方が違っているようです。
これはマウントではない。そう思う理由は?
友達に時間があるのは事実だから
『これマウントなのかな。単なる「事実」でしかないと思うけれど。私も何人かそういう人がいるけれど、別に「マウントをとられている」と思ったことはなかった』
友達の言葉を投稿者さんはマウントとして受け取っていますが、他のママからすればあくまで「事実」を言っているにすぎないと感じるようです。子育てはとても大変なこと。子育て中はママ自身の時間もとられてしまいますから、子育てが終わったら時間がたっぷりできたと感じるものなのでしょう。それを投稿者さんの友達は言葉にして伝えているだけと受け取ることもできそうです。
友達は子育てができる投稿者さんを羨ましいと思っている
『友達は本当に投稿者さんを羨ましがっているんだと思う。たぶん自分の子育てで「こうすればよかった、ああしたかった」という反省はあるだろうし、今から子育てをする投稿者さんを「いいな」と思ってもおかしくないよ』
その友達が投稿者さんのことを「本当に羨ましい」と思っているから、他のママたちはマウントではないと考えるようです。子育ては慌ただしくて思うようにいかないこともありますが、幼い子どもと過ごせる時間は限られています。友達に子育てへの反省があるならば、今度は後悔しない子育てをしたいと考えるのかもしれません。また楽しい思い出があるならば、また子育てをしたいと思うのも納得ができますね。友達の言葉は「投稿者さんが羨ましい」という気持ちから出ている可能性もあります。
子育てのタイミングがずれているだけだから
『事実だから何とも思わない。あなたが身軽に遊べていたときに、相手は子育てしていたわけだし』
『その友人が子育てをしているとき、あなたは自由に遊んでいたでしょ? それはマウントや自慢だったの?』
同級生であっても出産のタイミングが異なると、子育ての時期にも違いが出てきます。投稿者さんが子どもを持たずに自由に過ごしていた時期には、友達は子どもを産んで育てていたわけですから、投稿者さんのような生活を送ることはできなかったのでしょう。そのようなときに友達に対して、投稿者さんは「自分は身軽で自由でいい」とマウントをとっていたのでしょうか。そのような気持ちがなかったとしたら、友達も同じような気持ちで投稿者さんに話をしているだけなのかもしれません。
子育て中は本当に大変!友達の言葉はマウントに
『少しマウントだと思うよ。自分は今45歳で、子どもたちは25歳と23歳。「子育て終わった! 暇だ!」と、現在子育てをしている人に言わないかな。そんなつもりはなくてもマウントみたいになるとわかるから。だって子育てしているときは大変だったもん』
もしかしたらマウントになるのかもしれないという意見もあります。実際に子育てをしている人は、毎日時間に追われたり子どものことばかり考えたりで、本当に大変な時間を過ごしていることでしょう。そのような人に向かって「子育てが終わって時間がある」というのは適切ではないとの考えですね。相手の受け止め方によっては、やはりマウントになってしまうのでしょう。
投稿者さんはどう返せばいい?
『私だったら、「いいなぁ子育てが終わって!」と普通に返すけれどなぁ』
返事に困る投稿者さんですが、友達の子育てが終わったのは事実ですから、それを羨ましいと思うならば「いいな」と伝えるのもよさそうです。もしかしたら友達は投稿者さんの羨む声を聞きたいのかもしれませんが、言葉の意味を深く考えずに、そのときの感情のままで伝えてもよいのではないでしょうか。
『「毎回それ言っているよ! 何度目(笑)」と軽く言ってみれば? 相手にとってはマウントではなく、ただの挨拶なのかもしれないし』
友達との仲のよさによっても異なりますが、相手に対して「いつも言っている」というツッコミのような返事をすることもできそうです。友達は毎回言っていることを意識していないのかもしれませんし、挨拶程度に思っている場合もあるでしょう。軽く指摘をすれば、友達もハッと気づいて今後は言わなくなるかもしれません。
立場が違う人への言葉は難しい。少し慎重になる必要もありそう
『何を言っても、人によっては嫌味やマウントと捉えてしまうから、もう余計なことは言わないに尽きるね。何気なく言った言葉が相手にとっては……ということだもんね』
子育てをしていても、子どもの年齢によっては状況が全く違ってきます。同じ土俵に立っていない以上、発する言葉には注意が必要になるのかもしれませんね。受け止め方がたくさんありそうな場合には、それを言わないのに尽きるのでしょう。
一方で、言われた方も言葉の意味を深く考えすぎないことが大切になってきそうです。相手は気軽に話していることもあるでしょうから、それの意味を考え出すとキリがありません。もしかしたら本当にマウントなのかもしれませんが、「そういうことを言う人」と思っていれば受け止め方も違ってきそうです。それに友達の言っていることは事実には違いありませんから、将来は自分も時間が作れるようになると、前向きに捉えるのもよいのかもしれませんね。
人気連載をイッキ読み!
関連記事
※<距離感の測り方>ママ友に「価値観が合わない」と思ったことはある?毎日のストレスになってしまい…- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子育て終わった!ってマウントがウザイ