【中毒】ダンナさんのスマホの使い方、困った・腹が立った経験はありますか?<ママのリアル調査>

ダンナさんが何気なくスマホを触っている姿に、「ちょっと困るな」「正直イラッとする」と感じたことはありませんか? 今回ママスタセレクトでは「ダンナさんのスマホの使い方で、困ったり腹が立ったりするときはありますか?」というアンケートを実施。選択肢に「ある」「ない」「その他」の3つを設定して問いかけました。
約6割の妻が「困った・腹が立った」経験あり

もっとも多かった回答は「ある」と答えたママたちで全体の59.4%にのぼりました。一方で「ない」と答えたママは33.7%、「その他」は6.8%に。
日常のなにげないスマホの使い方が、家庭の空気を左右している様子がうかがえます。
こんなときにイラッ!具体的なエピソードとは
「ある」を選択したママたちからはさまざまな事例と訴えが届きました。
わが子よりもスマホを優先するパパにイライラ
『子どもが泣いてるのにスマホをいじってる』
『子どもが話しかけてもYouTube優先』
「子どもが話しかけてるのに、スマホを見ながら返事をする」などなど、どこまでもわが身優先なパパたち。
なかには、
『子どもが「パパ!」と話しかけているのに「これを倒してからね!」とゲームを優先』
と呆れるような報告もありました。ダンナさんの自分勝手な振る舞いにママたちの我満も限界のようですね。
家事・育児を手伝わずにスマホに没頭
『子どもをお風呂に入れてほしいのにゲームをやめない』
『こちらが家事や子どもの世話で忙しいのに、1人優雅にスマホを見ている』
『「手伝って」と声をかけてもすぐに動かない。必ず「ちょっと待って」と言う』
ダンナさんに何かを頼むときは、ママ自身の手が離せないとき。つまり今すぐに助けてほしいから頼むわけです。にもかかわらず「ちょっと待って」とすぐに動いてくれないと、こちらのイライラは最高潮に達しますよね。こちらのママは「“ちょっと待って”は手が離せないときに使うんだよ! ボケ! と内心思ってる」と付け加えます。このコメントに深くうなずくママも多いのでは?
『子どもを公園に連れて行っても、スマホは凝視するのに、子どもはチラ見』
これでは安心して任せられませんね。
食事や外出中も不満のタネは……
ダンナさんのスマホ問題は家庭内にとどまりません。
『2人でご飯に行っても親戚で集まったときも、いつでもスマホを見ている』
『家族で外食しているのに話もせず、食べながらずっと友人とLINEしていた』
目の前にいる人よりも大事なものがどこにあるのでしょうか……。聞いてみたくなります。
『食事中にも動画を視聴』
『スマホを見ながらご飯を食べる。子どもたちに注意されている……』
スマホを見ながら食事をするのは教育上よろしくないのでは? と心配しましたが、そんな必要はなさそうです。このお宅ではお子さんがパパを注意しているという情けない実態があるようですから……。
使い方そのものに問題あり
『スマホのアプリつけたまま寝てる。それも充電しながらだから、バッテリーがどんどん劣化する』
寝落ちしても動画が流れっぱなし、という事例も少なくありませんでした。
『トイレにこもって使う』
トイレにスマホを持ち込んでなかなか出てこない人もいるようです。どう考えても不衛生だと思うのですが……。
『スーパーで歩きスマホして私のあとをついてくる』
『子どもにスマホを渡してずっとYouTubeを見せてる』
「歩きスマホ」に「スマホ育児」。マナー違反のダンナさんも続出です。
スマホを使わなさすぎて困るケースも
スマホ依存のダンナさんが多くいるなかで、たった一例ですが、こんな声も届きました。
『携帯に興味がないのでテキストを送っても読まない。置きっぱなしにすることが多くて連絡が取れないので、用事を頼めない』
携帯不携帯のいい例ですね。スマホ依存のダンナさんも困りますが、ここまで活用してくれないのも困りものです。
スマホの使い方次第で家庭内の不和が増長される
ママたちのコメントから見えてきた不満は大きくわけて次の3つでした。
1:わが子よりスマホを優先すること
ママたちの不満の最たるものは、わが子よりスマホを優先させる態度にありました。 スマホが子どもとのコミュニケーションを妨げる存在になっているからです。
2:家事・育児の分担意識に不公平感があること
次に多かったのは、「自分は家事や育児で忙しくしているのに、ダンナさんは悠長にスマホを見ている」といった役割分担の不平等感です。「声をかけても返事をしない」「すぐに動かない」といったダンナさんの姿勢が「協力的でない」という印象につながっているようです。
3:食卓や外出中に起こる“家族時間の軽視”
さらに食事中や外食中にスマホを見る行動です。家族の時間を軽視していると感じさせる行動は、不満につながりやすいようです。
スマホは便利である一方、家族とのかかわりを妨げる存在となると、不満や摩擦の火種になることが浮き彫りになりました。
家庭円満のためにも使い方を検討してみては?
今回のアンケートでは、多くの家庭でダンナさんのスマホの使い方が小さなイライラやすれ違いを生んでいることが明らかになりました。
「スマホが悪い」のではなく、「いつ、どう使うか」かが夫婦関係や家族時間に大きく影響しています。ママたちの切実な声に耳を傾け、「スマホを使う時間」と「家族と向き合う時間」をダンナさんが意識して切り替えること、家族内でルールやマナーを共有することが、家庭円満のための第一歩になるといえるでしょう。
総回答数:688票
調査方法:インターネット
調査月:2025年9月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・マメ美
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