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<やらない人>過去に囚われる私、兄嫁から指摘「ふてくされているだけのバカだね!」【第7話まんが】

私はアイ(28)。結婚して夫と2人暮らしです。私の父は男尊女卑のくそジジイ。母はそんな父の言いなりになる弱い人。そんな両親に育てられた、時代錯誤の長兄ハジメと次兄ケイゴ……。私は母のような生き方をしたくなかった。だからこそ久しぶりに実家を訪れて、私は驚いてしまったのです。古びた寿司屋は、母が店主をする小料理店に様変わりしていました。そこへ現れたのは、次兄ケイゴとその妻のマリカさん。私はお酒を飲みながら自分の気持ちを吐き出します。

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マリカさんは以前宴会に遠くから呼びつけられたあげく、ずーっと皿洗いをさせられていました。私だったら怒って帰って二度と来ないです。でもマリカさんは絶縁するどころか、はるばる母の開店祝いに来たのです。わけが分かりません。

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やがて兄夫婦はホテルに向かいました。今回は実家ではなくそちらに泊まるそうです。マリカさんの言葉が気になったまま、私は空になったグラスをぼんやりと見つめていました。厨房からは後片付けをしている両親の声が聞こえてきます。

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バカな父、バカな母、バカな兄2人に、バカな兄嫁たち……。私はそんなふうに見下していました。けれど価値観がおかしいと思ったのに声をあげなかった、変わろうとしなかった。そんな私のことを、マリカさんは「あなたこそバカ」だと言い放ちました。
私にしてみれば声を上げられるような環境じゃなかった。できるだけ自分が損をしないように、面倒に巻き込まれないように、必死で身につけたのが今みたいな生き方なんです。
それなのに年老いた父と母は、お互いに気遣って助け合うようになりました。まるで今までの歪んだ主従関係がなかったことになっているみたいです。私はなかったことにできないのに! 両親の姿を見たら我慢ができなくなり、私は思わず感情をぶつけたのでした。

原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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