<やらない人>エラそーな父と、父の言いなりになって従う母「女はダメ?」ツラい記憶【第5話まんが】 | ママスタセレクト - Part 4

いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<やらない人>エラそーな父と、父の言いなりになって従う母「女はダメ?」ツラい記憶【第5話まんが】

私はアイ(28)。結婚して夫と2人暮らしです。職場では役割を押し付けられそうになるたびのらりくらりと逃げています。私はずっと損をしないように立ち回り、周りから都合よく使われるお人好しはバカだと見下していました。母のような生き方をしたくなかったからです。しかし久しぶりに実家を訪れてみると古びた寿司屋は、母が営む新たな小料理店に生まれ変わっていました。ずっと父の言いなりだった母が……? 思い出されるのは幼少期の記憶です。

広告

5_1_1
5_1_2

5_1_3
5_2_1
たまたま来ていた遠い親戚の男の子にぬいぐるみを取り上げられ、取り戻そうとした拍子に手が当たってしまいました。男の子が大泣きするなか、母はひたすら頭を下げて相手の親子に謝っています。騒ぎに気付いた父がやってきました。

広告

5_2_2
5_2_3
父は私を物置に閉じ込め、外からカギをかけました。「親戚が大勢集まっているのになんてことを……。ここでずっと反省していろ!」そんな、叩いてなんかいないのに……! 物置の暗がりのなかで、幼い私はシクシクと泣きつづけました。

広告

5_3_1
5_3_2
5_3_3fix
幼い私は、まだ何も知らなかったのです。大きくなったら家族で一緒にお店をして、2人の兄と並んでお寿司を握って……。みんなで仲良くお寿司屋さんができると思っていました。兄たちは跡継ぎを期待されているのに、私だけダメだなんて思いもしませんでした。まるで「お前だけ家族じゃない」と言われたようなショックを受けたのです。
しかも私に手を差し伸べてくれると思った母は、父に叱られて物置の前から去ってしまいました。結局は父の言いなりで、私なんかよりも父に従うことの方が大事なのです。あのとき味わった絶望を、私は今でも忘れることができません。

原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

続きを読む

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

猫田カヨの記事一覧ページ

関連記事

<やらない人>母や兄嫁が苦労しても私には関係ナイ!古い価値観は簡単には変わらない【第6話まんが】
私はアイ(28)。結婚して夫と2人暮らしです。私はずっと損をしないように立ち回り、誰かの言いなりになるお人好しはバカだと見下していました。母のような生き方をしたくなかったからです。幼い頃から両親が営む...
<やらない人>雑用係はきっぱりNG宣言!「優しければ優しいほど損をする」私の信念【第1話まんが】
私はアイ(28)。高校を卒業して地元で就職、22歳のときに夫と結婚して実家を出ました。現在は入社10年目。私が勤める職場は地方企業のさらに僻地にある事業所で、古くからいる人たちの昔ながらの価値観が残っ...
<ワーママなのに?>年長でついに当たってしまった!時間に余裕もないのに役員はムリ…【前編まんが】
私はサナエ40歳。フリーランスですが在宅で仕事をしています。5歳のひとり娘はユアといいます。ユアは幼稚園の年長さんで、今年が最後の幼稚園生活。よいママ友にも恵まれ、穏やかに過ごしていたのですが、年長に...