<やらない人>雑用係がブチ切れ「社会人としてありえないッ」私に説教?ムカつく~!【第4話まんが】
私はアイ(28)。高校を卒業し、地元採用で就職して入社10年目。職場では若手の女性社員のなかから毎年1人、リーダーという名の雑用係を決めています。私が断ったため、今年のリーダーは本社から異動してきたばかりのミサキさん。私は何をお願いされても「無理」とか「できない」とかひたすらゴネて逃げました。すると部内のBBQ当日、ミサキさんがイラついた様子で絡んできたのです。「リーダーはやらない係もしない、一体あなたができることってなんなの?」

ミサキさんの剣幕に周りの人たちもアゼンとしていました。ただ賑やかなBBQの最中だったし、「お酒の席でのことだから」となんとなく流されて終わったのです。しかし私はBBQが終わった後もムカムカがおさまりません。
私は少し前に母から連絡をもらっていたことを思い出し、実家に寄ってみることにしました。最近はなんだかゴタゴタしている様子だったので、しばらく避けていたのですが……。久しぶりに訪れた実家は、外観が様変わりしていました。
母からたまに届くメッセージで、実家をリフォームしている話は知っていました。けれど久しぶりに訪れてみて驚きます。古びた大きな寿司屋の看板は外され、真新しい別の小さな看板がかけられています。まるで別の店に生まれ変わったような……? 引き戸を開けて店内に足を踏み入れると、母は晴れやかな笑顔で迎え入れてくれました。
私はずっと損をしないように生きてきました。得にならないことを押し付けられそうになったら拒否して、他の人に損を押し付けてきました。誰かの言いなりになるお人好しはバカだと見下していました。それもすべて母のような生き方をしたくなかったからなのです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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