<雨で学校を欠席?!>雷や台風の日は大変!ママのリアルな体験談
落雷やゲリラ豪雨など、突然の不安定な天気が印象に残った今年の夏。9月に入っても、全国各地で記録的な大雨が報じられています。保育園や学校のお迎えをどうするか考えたり、子供が「雷怖い!」と泣き出したりと、ママたちは頭を悩ませることがいっぱいですよね。
ママスタセレクトでは、雷や大雨などの日にあったママたちの体験談をピックアップしました。
エピソード1:「雨だから欠席!?」親の対応が問われるとき
天候が悪いとき、子供の学校や習い事を休ませるかどうかはとても悩むところです。
おおげさかもしれませんが、一人で大雨の中を歩く子供の姿を想像すると、心配になってしまいますよね。
小学生ママのモエさん(仮名)の子供のクラスでは、大雨の日に学校を休んでいる子がいました。モエさんは最初「たかが雨で学校を休ませるなんて信じられない!」と感じたようです。
過保護すぎるのでは……と別のママ友に話すと、学校を休ませた家庭に起きた悲しい出来事を話してくれました。
事情を知ったモエさんは、一方的に過保護だと決めつけていた自分が恥ずかしくなったとのこと。人はそれぞれ、見えない背景や事情を抱えているかもしれない、とこの雨の日の出来事を通して思えるようになったようです。もちろん、「心配だけど、雨に対処できるように経験・体験させる」というモエさんの考え方も間違いではありません。各家庭で自分の子供に合わせた判断をすることが大事なのでしょう。
<雨だから欠席!?>がんばる力を奪ってない?子供を甘やかす親「イライラする~」【第1話まんが】
エピソード2:「雷が怖い!」子供はどう感じてる?
突然の大きな雷に、子供はどんな反応をするのでしょうか。
この日は、3歳の息子さんの保育園が臨時休園だったママさん。仕事で手が離せず、友人が預かって遊ばせてくれていました。しかし突然、激しい雷の音が……。あわてて迎えに行きました。
お迎えに行った際は、雷におびえている様子はなかった息子さん。ですが、雷がなった瞬間は少し違ったのだそう。雷の大きな音がした時、息子さんは「ママのこと、大好きだったな…」と今生の別れを覚悟したかのような言葉をつぶやいていたんだとか!
泣いたり逃げ回ったりではない、静かに悟る姿。そんな雷の怖がり方もあるんですね。
それ以降、息子さんは雷が鳴っても取り乱すことはありませんが「どこに逃げたらいいの? ここは大丈夫?」と聞いてくるようになったそうです。雷は危険なものであると知る、良い経験になったとのこと。
エピソード3:台風の日に義家族が大暴走!?
悪天候の日には、トラブルも起こりがちです。
台風の中、家の補強をすると義父と止めたい嫁……。ユカさん(仮名)は、天気が悪い日に怒ってしまった出来事をきっかけに、大きな決意をすることになりました。
ユカさんは義両親と同居中。俺様気質の義父にはいつも困っていたのですが、特に困っていることが、大雨や台風のときにやたら義父が張り切ることだったようです。しかも毎回なぜか、雨風が強くなってから外で作業や見回りを始めるのです。
台風が来る中、家を補強すると出て行こうとする義父にユカさんは「風が強いから危ない」と言ったところ、「嫁ごときが口答えするな!」と大げんかになってしまいました。
怒りが止まらないユカさんは自分の車に乗り込み、同じ市内にある実家へ向かい、一晩一人で泊まることに。
しかしその夜……義父にトラブルがありました。台風の日に屋根に登ろうとする義父と、それを押さえる旦那と義母。義父はバランスを崩してしまい、腰を打ってしまったのです。
ケガをしてなお「名誉の負傷」だと言う義父と、いつも義父の言いなりの旦那にがっかりしたユカさん。この日をきっかけに、離婚を現実的に考えるようになったそうです。
<義父と大ゲンカする嫁>台風なのに!張り切って外に出る義父「嫁が口答えするな!」【第1話まんが】
雷や大雨、台風の日は、子供や家族の対応に悩むママたちがたくさんいます。またいつもと違う天候のせいで、家族内でも、トラブルが起こりやすくなる可能性もあるかもしれません。天候の悪い日は、くれぐれも気をつけてお過ごしください。
文・編集部
次の連載へ