<毒親、厳しさは愛情ゆえ?>守ってくれた義母に感謝「目の前の幸せを大切にしよう」【第3話まんが】
私はミヤコ。先日、夫のマサトの地元に引っ越してきました。義両親は妊婦の私を何かと気遣ってくれてありがたいかぎりです。私の両親はいわゆる「毒親」で、子どものころは毎日のように罵倒されていました。高校卒業と同時に家を離れましたが、今でもふとその苦しい記憶がよみがえってしまうほどです。私にとって毒親の呪縛はそれほどまでに大きいもの。もうじき出産ですが実家への里帰りなどありえないです。するとある日、義母から提案がありました。


義母はスマホの画面を見ると「ちょっと出てくるわね」と別の部屋に行きました。私はそのタイミングでお手洗いに立つことに。すると義母の通話が耳に入ってしまったのです。聞きおぼえのある相手の声に、私は思わず聞き耳を立てます。
母は相変わらず私の悪口しか言いません。里帰りなんかしたらどんな扱いを受けるだろうと一瞬ゾッとしてしまいました。すると義母が断ってくれたのです。しかも私のことを「本当の娘みたいに思っている」と言ってくれて……。

私はずっと両親からひどい言葉ばかりかけられてきました。自分が悪いのではないかと悩み、ビクビクしながら育ちました。大人になってからも、人の顔色ばかりうかがっている卑屈な自分を嘆いたこともあります。そんな呪縛から抜け出すとしたら、今しかないでしょう。
義両親やマサトは私のことを守ってくれています。私も過去にとらわれるだけじゃなくて、大事な家族や生まれてきた赤ちゃんを守らないと。たくさんの愛情をもらってそんなことに気付かされました。
出産後もいろいろあり、毒親との関係はスッパリ断ち切ることにしました。これからは私を大切にしてくれる目の前の人たちを大切にしながら暮らしたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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