<ハブられた姉>出産と妊娠を一応報告。すると…母から擦り寄りが。ムリ【第4話まんが:姉の気持ち】
私はシズカです。長年お付き合いしている交際相手がいたのですが、最近になって私の妊娠がわかりました。それをきっかけに私たちは結婚することに。これまで家族とは積極的に関わることをしてきませんでしたが、結婚や妊娠を黙っているわけにはいきません。母に連絡すると、とても喜んでくれました。孫フィーバーというやつなのでしょうか、やたらと連絡が来るようになったのです。突然の態度の変わりように、私は戸惑ってしまいました。

幼いころから気が強かった私のことを、母はあまり好きではなかったのだと思います。一方で、妹は甘え上手で愛されるタイプ。母はいつも妹を可愛がっていました。えこひいきと言っても過言ではなかったでしょう。

ある日、お付き合いしている人との子どもを妊娠していることがわかり、結婚することに。それを母に報告することにしたのです。
母には、結婚することと妊娠していることを簡潔に伝えるだけのつもりでしたが、報告をすると「出産日はいつ?」「里帰りはするの?」などマシンガントークが始まりました。
母は「さすがお姉ちゃんだわ」「昔から頼りにしてた」と言いますが、その言葉を聞いて私はモヤモヤ。そしてその日から、母の電話攻撃が止まらなくなったのです。

母からの電話は、産まれてくる子どもに干渉してくる気満々の内容でした。子どものころ、本当にかまってほしいときには妹ばかりを可愛がって私には目もくれなかったくせに、どうしていまさらべたべたしてこれるのでしょうか。

幼いころから母は妹ばかりを可愛がり、私は常に疎外感を覚えていました。気にしないようにはしていたものの、父の死後、その思いは強くなりました。
そんなこともあり、私は中学卒業を機に思いきって家を出ることに。妊娠が判明し、結婚をするため久々に母と連絡をとりました。すると母は手のひらを返したように私にすり寄ってきました。
私は嫌気がさし、母に「孫に会わせるつもりはない」とハッキリ告げました。母への期待はもうありません。これからは、私を受け入れてくれる夫、そして子どもと生きていきます。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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