<ハブられた姉>ずっと妹を溺愛した母。現在「孫は?」催促にうんざり…【第1話まんが:妹の気持ち】
私はアイネ。夫のユキヤと2人暮らしです。結婚して2年ほど経ちましたが、子どもを授かる気配はまったくありません。しかし夫とは「子どもはいてもいなくてもいいよね」という話になっているので、そこまで焦っているわけでもありません。夫婦で2人仲よく暮らせていれば、それでいいじゃないですか。しかし最近になって、母から「孫は?」と言われるようになりました。昔から仲よしでよく連絡をとりあう母でしたが、これはさすがに鬱陶しいです。
母が私を可愛がっているのは誰の目から見ても明らかでした。姉そっちのけで、2人だけで出かけることも少なくありませんでした。いわゆる「えこひいき」というものだったのかもしれません。私と母が2人で出かけた話をしているとき、姉は蚊帳の外でした。
姉は全寮制の学校を経て大学へ、私は社会人になるまでずっと実家にいました。それからというもの、姉とはほとんど連絡をとることはありません。
母は相変わらず過干渉で、私が家庭を持った今でも頻繁な連絡は続いています。結婚した当時の私は、夫と「できれば早めに子どもが欲しいね」などと話していました。しかしなかなか授かることができず、今では母から「孫はまだ?」と何度も催促されます。


幼いころから私は母に可愛がられていました。母と2人で出かけることもよくあり、姉はいつも1人ぼっち。父の死後、母はさらに私を溺愛して姉とは疎遠になりました。
結婚後、子どもが欲しかったもののなかなか授からなかった私たち。私を溺愛していた母から「孫はまだ?」攻撃が始まりました。「子どもがいなくてもいい」という考えを否定されたようで、私は母にうんざり。
夫は「時間を置けば変わる」と言いますが、今はため息をつくことしかできません……。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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