<ご近所さんの無視>絶対あいさつに気づいたのにスルーするお向かいさん。嫌われているようでイヤだ…

ご近所付き合いのなかで、ふとした瞬間に心がざわつくことがあるのではないでしょうか。今回の投稿者さんは、ご近所ママの対応にモヤモヤしたと気持ちを吐露しました。
『家を出たら向かいのママが車に乗り込むところで、絶対私に気付いただろうに下向いてわざとらしくナビをいじり気付かないふりをしていた』
挨拶すらできないその態度に「なんだかイヤ」と感じたそうです。一見、小さな出来ごとですが、「ご近所さんとの距離感」や「挨拶をどうするか」という問題は、日々の暮らしのなかで繰り返し顔を出すテーマです。このエピソードに対して、ママたちからさまざまな声が寄せられました。
分かる!ご近所さんにスルーされたらもやもやする!
『うちのお隣さんも、見えないふりをする。だからこちらも挨拶をやめた。嫌われているのだろうな。でもこっちもいろいろ思うところがあるし、関わらなければいいと思っている』
ご近所だからこそ、顔を合わせる頻度は高いものの、気まずさや小さなモヤモヤの積み重ねで距離ができるケースは少なくありません。「挨拶がない」という点が、関係を決定づけてしまうこともあるのでしょう。
向かいのママの気持ちを想像すると
『私も毎朝向かいのママ見るけれど、視界に入るだけで挨拶もしないよ。目が合えば会釈はするけれど』
『私よくやる。だって話すのが面倒だから』
『わが家の周りはそんな人だらけだよ。いちいち挨拶するのが面倒。ゴミ捨て場で会ったらさすがに挨拶するけれど』
『人と関わりたくない人が増えているらしい』
『近所のおばさんに捕まると1時間は立ち話に付き合わされる。だからいつも気付かないふりをしたり、いったん家に戻ったりする』
投稿者さんは、「会釈すらしないのはおかしい。コミュニケーション能力に問題がある」と批判的な見方を示していました。しかし、会うたびに話すのが負担という声もあり、人を避ける行動にはそれなりの理由があるようです。
本当に気付いていないだけかも?
『気付いていないだけの可能性もある。家を出るときや車に乗り込むとき、よそのお宅ジロジロ見ないし。小さい子たちが遊んでいるときは気にするけれど』
『自分から大きい声で挨拶したらいい。こちらが挨拶してもガン無視の道路族は私も「うわ最悪」くらいの反応しかしない』
家を出るときは、外出の予定で頭がいっぱい。周りを見られない可能性もあります。相手が意図的に無視しているのか、それとも本当に気付いていないのかは、外からでは分からないものです。「車に乗ったらナビをいじる。普通のことだよ」というママもいて、ナビの設定に集中していれば周りに気付かないこともあるのかもしれません。
ご近所さんに無視されても、気にしない人も
『あの人挨拶してこないわ、会釈もしないわ、ナビいじっているわ、とかいちいち気にする?』
『車に乗るときに近所の家の玄関とか見ない』
『そこまでジロジロ見て、挨拶するかしないかを気にするの?』
「むしろそんなに観察している方が怖い」という意見も。生活のなかで「気付かないふり」をしているのではなく、本当に「気にしていない」だけという人も少なくないようです。
ご近所付き合いの難しさ
今回のやり取りから浮かび上がるのは、「近所の人とどう関わるか」という不朽のテーマです。毎日顔を合わせる可能性があるからこそ、挨拶ひとつで良好な関係が築けることもあれば、その逆に少しの行動で「嫌われたかも……」と不安になることもあります。ご近所付き合いは、親密すぎても疲れるし、疎遠すぎてもギクシャクする、まさに距離感が肝心なのでしょう。
挨拶をしない理由には、避けたいから、面倒だから、本当に気付いていないからと、さまざまな背景があります。相手の行動を決めつけると、関係が余計にこじれてしまうかもしれません。
ご近所付き合いにおいては、相手の態度を深読みしすぎず、必要最低限の挨拶だけで十分という考え方もあります。でもそもそも挨拶を基本としない、違う考え方の人も。もし相手が挨拶をしないタイプであれば、そういう人なのだと受け入れ、風のように通りすぎるとストレスが減るかもしれません。近所の人は友だちではありません。互いにムリなく、心穏やかに過ごせる距離感を探すことが大切なのでしょう。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・なかやまねこ
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