ドラマ『営業部長 吉良奈津子』~最終回「モヤスカ」まとめ~
松嶋菜々子さんの3年ぶりの連続ドラマ主演ということで大きな話題となった『営業部長 吉良奈津子』。これまで感じていた「モヤモヤ」が一気に回収されて「スカッー!」となっていく最終回に、胸の溜飲を下げた方が多かったのでは?
「モヤスカ」まとめも最終回、みなさんからの感想をご紹介していきましょう!
子どもがくれるものはみんな宝物〜最終回あるあるポイント〜
子どもがくれるものなら、どんなものだって宝物に。これはどんな立場のママでも同じですよね。合併を企む会社の上層部という大きな敵に立ち向かう奈津子に、息子・壮太が渡してくれた剣のオモチャもそうでした。
『取締役会に乗り込む前に、子どもがくれた剣を奈津子がお守りにしたシーン。子どもが作ってくれたものとか、たしかにお守りにする。デスクに飾ってある子どもの写真も宝物。ダンナの写真は飾らないよね〜』
『「敵をやっつけるの?」と、壮太が小さい剣をくれたところ。やっぱり男の子だなって思った』
『ダンナとの話し合いの前の、微妙な空気感……。あるある……(笑)』
「えっ」納得いかない高木ファン〜最終回モヤッとポイント〜
夫とベビーシッターとの不倫は「許せない!」という方も、なぜか高木と奈津子には「うまくいってほしい」と思っていたようで……。最終話に向けて急増した高木ファンは、すっきりしなかった関係にモヤモヤがたまったようです。
『高木が言いたかったことを言いとどまり、モヤッと。奈津子がダンナとうまくいっていなければ、違うことを言いたかったのかなぁ?』
『高木が奈津子に伝えなかった言葉。不倫になっちゃうから恋心は伝えないほうがよかったんだろうけど、高木ファンとしては伝えてほしかった』
『高木とのラストシーンにキュン!とした。「その気にさせてください」って……もしかして奈津子にキスしてほしかったのかな?』
『結局DAIGO(演じる一条)だけが辞めちゃったね。本当はいいヤツだったのに』
『最後のほうに出てきた、シッターの場面はいらなかったです。前向きに過ごしていることを伝えたかったのかもしれないけど、シッターのことなんかどうでもよかった……と、思ってしまう心の狭い私です』
社長解任の逆転劇にスカーッ!~最終回スカッとポイント~
無理だと思われていた、大手クライアントのコンペに勝利。それをきっかけに社長など会社上層部を解任するシーンは、これまでたまっていたモヤモヤを一気に解消してくれました。
『取締役会で言った、「コンペ、いただきました!」の奈津子のセリフ。勝ってよかった!と心から思いました』
『コンペに勝ち、敵だと思っていた常務も味方になって会社の不正に立ち向かったシーン。奈津子、カッコよかった!』
『奈津子が言う「負けるの、嫌いだから」のセリフが好きです。前向きになれます!』
『ダンナが「ごめん」って頭を下げたところ。いろいろあったけど、素直に言えるのはえらいなって思った』
『最後の最後のシーン、息子を後ろに乗せて自転車を漕いでいる奈津子。笑顔が素敵すぎたよ〜』
「松嶋菜々子さん、素敵すぎ!」の声が続々〜最終回感想〜
いろんな感想をお寄せいただきましたが、圧倒的に多かったのが「(奈津子を演じた)松嶋さんがきれい」「松嶋菜々子、美しすぎる」のご意見。素敵な彼女を観て、元気づけられたママも多かったようです。
『松嶋菜々子さんがかわいくて。きっと家でも素敵なお母さんなんだろうなぁと思いながら、毎週観ていました。部長のときもキレイだけど、子役の子と一緒にいるときの笑顔がもう〜! たまりません!』
『一条くんも心が入れ替わるほど、魅力的だった奈津子。私も観ていてパワーをもらいました。本当にスッキリして、よい最終回でした』
『会社でも家庭でも必要とされて、働くママとしての自分を確立した奈津子は理想のワーキングマザーだなと思った。仕事と家庭の両立で悩むママにとっては、いろいろ考えさせられるドラマでした』
『「こんなダンナいるよな〜」と、リアルに思わせる泰造(演じる夫・浩太郎)だった。おかげですっごくムカつきました(笑)』
『結局、社長以外はみんなよい人だったの? それにしても奈々子、美しいわ〜』
モヤモヤもたくさんありましたが、スカッと!気分よく幕を下ろした最終回。このまま順調に仕事と家庭を両立していけるの? ダンナがまた浮気したりして? などなど続きをつい予想してしまいますが、ここまでおつきあいありがとうございました。
「フジテレビデマンド」など見逃し配信を楽しめるコンテンツもあるので、これを読んで気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。
文・編集部