【0.1.2才向け絵本】元保育士ママが「東京国際ブックフェア」で見つけたおすすめの絵本
9月23日〜25日の3日間で約4万人以上の来場者が訪れた「東京国際ブックフェア」に、絵本好きな筆者も初めて参加してきました! 元保育士の筆者が会場で見つけた定番から新作までのおすすめ絵本を、対象年齢別にご紹介します。今回は0〜2才向けの絵本です。(※3〜5才の記事はコチラ。)気になった絵本がありましたら、画像をクリックして詳細を確認してみてくださいね。
【0才から】繰り返しが楽しいリズム絵本は赤ちゃんも上の子も大好き!
「くっついた」
「 ぴょーん」
ポプラ社から発売されている、こちらの2冊。「ぞうさんとぞうさんが~」というときは一生懸命絵を見て、ページをめくって「くっついた!」というと、子どもは大喜び! 単純な繰り返しですが、お話を読むママのリズム感が楽しいようで、ページをめくるたびに大笑い。2冊とも比較的定番の絵本で、実は筆者の家にもあるのですが、0歳と2歳の息子も大好きな絵本です。
【1才から】シリーズ全部集めたい!「うごくくるまえほん」
「うごくくるま えほん」シリーズ
子ども服ブランドの「ミキハウス」から、絵本が発売されていることをご存知ですか? こちらの「うごくくるま えほん」シリーズは、持ち運びやすいコンパクトサイズ。タイヤが動いたり、マグネット付きで同じ絵本シリーズ同士で何冊も連携して遊ぶことだってできちゃうんです! ミキハウスの商品ページには、対象年齢が2歳と記されていましたが、1ページが分厚くて頑丈な作りでできていたので、小さな赤ちゃんも見て触って楽しめる絵本です。
【1.2才から】男の子と女の子、微妙に違うトイトレはどう教える?
「おとこのこ トイレ」
「おんなのこ トイレ」
ポプラ社から発売されているこちらの2冊は、トイレトレーニングの導入にぴったりな絵本。※コチラの記事で詳しく紹介しています。最近トイトレが完了した2歳の息子がいる筆者が「もっと早くこの絵本に出会いたかった!」と思ってしまったほど、おすすめの絵本です。
【1、2歳から】さわって、めくって遊べる仕掛けがいっぱい!
「プレゼントあけてみて」
2才前後のお子さんは自分でページをめくったり、しかけを見つけたりするのが楽しい年齢ですよね。あかね書房から発売されているこちらの絵本は各ページにしかけが隠れているかわいい「しかけ絵本」です。ある日、ハリネズミくんのもとに「プレゼントこうかんをしませんか」という1通の手紙が届きます。ハリネズミくんはアリさんに、アリさんはモグラさんに……こうしてみんなでプレゼント交換をしていきます。プレゼントの包みをめくったり、雲をめくったりと、いくつものしかけがあってワクワク。プレゼントとして贈っても喜んでもらえそうな一冊です。
〜番外〜ブックフェアでゲットした新作情報! 0〜3才児向け「音の出るおすすめ絵本」
東京国際ブックフェアでは、書店においてあるような「知育玩具」や「音の出る絵本」も特別価格で販売されていました。
筆者が気になったのは、東京書店ブースに展示されていたこちらの2点!
「赤ちゃん泣きやみメロディーえほん」
「にっこりメロディー」や「おやすみメロディー」などが録音されている、音の出る玩具付き絵本。筆者は「にっこりメロディー」の中に、赤ちゃんが泣きやむと噂の「タケモトピアノCMソング」が収録されていたので、とっても気になってしまいました!
「パトロールカーもパワーショベルものりほうだい!はっしん!はたらくくるまえほん」
もう1つ気になったのは、11月上旬発売予定の「はたらくくるま えほん」。自動車のハンドルやガソリンの給油口、ショベルカーが動くしかけなどがついています。
働く車のイラストが載っている付属絵本を見ながら、音と目で楽しめる車好きのお子さんにはたまらない商品です。
まだ世に出ていない発売前の新商品の展示が見られて、とっても得した気分になってしまった筆者。発売したら車好きの息子に、ぜひ買ってあげたいと思います。
絵本は、子どもの人間性や思想を豊かにしてくれるすばらしいもの。まだ文字が読めなかったり話せなかったりする赤ちゃんでも、親子の絆を深める大切なスキンシップやコミュニケーションの一つとして、積極的に絵本に触れさせる時間を作ってあげてくださいね。
取材、文・赤石 みお
対象年齢について
※出版社ホームページに対象年齢が記載されていないものは、元保育士の筆者が中身を読み対象年齢を定めました。参考程度にお考えください。
イベント概要
展示会名:第23回 東京国際ブックフェア
会期:2016年9月23日(金)~9月25日(日)10:00~18:00
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)