<鬼電友だち>「待ち合わせに遅れる」と伝えていたのに当日7回も着信…話が理解されていなくて怖い

新しい友だちができるとワクワクしますよね。でもまだ慣れていないために心配なことも……。今回の投稿者さんは、「こういう人と仲良くなると面倒かな」とモヤモヤすることがあったようです。
『最近、親しくなった友だちに誘われてランチの約束をしました。最初は「13時に待ち合わせ」と言われたのですが、私はその日12時半まで仕事。どう頑張っても13時ぴったりに到着するのは難しいと正直に伝え、「スムーズに行けば13時10分頃だけれど、信号や渋滞があれば13時20分頃になるかも」と説明しました』
友だちは「それでもいいよ」と了承してくれたそう。投稿者さんはとくに問題ないと思って当日を迎えたようです。仕事が終わってすぐに準備して、待ち合わせ場所に着いたのは13時15分だったとのこと。
『マナーモードにしていたので気付かなかったけれど、13時~13時15分の間にその友だちから7回も着信があった。会ってから聞いたら「なかなかこないから、あとどれくらい待てばいいのか分からなくて」と……。「13時20分頃になるかもしれないと言ったよね?」と返したら「そんなに待たされるとは思わなくて」と不機嫌気味でした……』
きちんと事前に状況を説明し、相手も了解してくれたはず。なのになぜこのような態度なのかとモヤモヤしたそうです。
予防策はあった?
『私なら仕事が終わった段階で連絡するかな。「あとどのくらい」の連絡も、できそうなら仕事の途中でするよ』
『遅れるという申し出を正しく理解してくれないタイプの人もいるんだね。あらかじめ待ち合わせを、13時半にするのがよかったのかもね』
余裕をもった時間に約束すればよかったのかもしれません。投稿者さんとすれば、友だちの期待に応えようと、少しでも早い時間に設定したのでしょう。そして「少しでも早く」と集中して車の運転をしたそう。なのでスマホを確認できず、無言のまま時間が過ぎてしまい、友だちの不安を煽ったのかもしれませんね。
短時間での着信ラッシュ、その心理と違和感
とはいえ……着信7回はやっぱり怖いですよね……。あらかじめ伝えていた時間より前にもかかわらず、短時間での着信ラッシュ。しかも会ったときの態度も不満げでした。その後のランチでも、共通の友だちの悪口ばかりだったそうで、全然楽しめなかったと言います。
『13時20分くらいになるかもと話してあって、それでもいいと言ったのだから13時20分までは待つべき。着信7回って、恐怖でしかないわ。でもってランチの間ずっと共通の友だちの愚痴なんてつまらない。今後会う価値はないよ』
『もう、今の時点で面倒でしょ?』
投稿者さんによると、ランチ中での会話でもあまり性格が合わないかもとモヤモヤしたようです。ママたちは、そんな感じならもう深い関係性を作らなくてもいいとアドバイスが寄せられました。
実はプレゼントが用意されていた…気遣いなのか神経質なのか
実はその日、友だちからハンカチをプレゼントされたそうです。以前、共通の友だちも一緒にランチをしたときに「ハンカチを集めている」と言っていたのを覚えてくれていたらしく、プレゼントしてくれたよう。律儀な面もあるのかもしれませんね。気遣いのできる人……だけれど、少し神経質で、思い込みが強い印象もあります。
『ハンカチのお礼は何かしらした方がいいね。「あのときハンカチあげたのに」とか悪気なく言ってきそう』
『話を覚えていてプレゼントまで用意してくれたなんて、投稿者さんと親しくなりたいと思っていたんだね。たぶん几帳面で神経質な性格なんだよ』
だからこそ投稿者さんは悩むようです。プレゼントをもらった以上、何かお返しはしなくてはいけない。でも正直もう親しくしたくはない……。そんな義理と人情に挟まれた経験を、ママたちもしたことがあるのではないでしょうか。
律儀で丁寧、でもずれている人。今後、どう付き合うか考えた結果
『律儀で、丁寧な人かもしれないね。でも少しズレている』
『お礼はした方がいいね。同じくらいの金額で。でもこの後もやりとりしていくなかで、やっぱりこの人面倒だなと思うようなら、徐々に距離をおいたらいいと思うよ』
友だちの性格を几帳面だと評価するママもいれば、重いと感じるママもいるようです。新しい人間関係では、第一印象だけでなく、こうした少しの違和感が積み重なって、親しくするかの判断材料になります。今回は投稿者さんの伝え方にも不備があったとはいえ、着信7回、不機嫌な態度、そして人の悪口。いくつもの要素が、投稿者さんの心を離れていく方向に傾かせたようです。
人間関係に正解はありません。誰と付き合っても、多少のズレや誤解は起きるものです。でもそのときに「なんだかしんどい」と感じてしまったら……。それは自分の心が出しているサインかもしれません。きちんと伝えたことを信じてもらえなかった、共通の友だちの悪口に困った……。そしてプレゼントをもらったけれど、素直に嬉しいと思えなかった……。
その全部が「この関係は少しムリしすぎているかも」と感じたようです。お返しはして、礼儀は尽くす。でもこれ以上は近づかない。そう投稿者さんは決めたよう。今回の経験で、人間関係のあり方を考えさせられたのでしょう。自分自身の心を守ることの大切さを教えられたのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・Ponko
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