<イラッ!非常識な大学生たち>意識変えなきゃ!娘に叱られ目が覚めた夫「悪かった」【第5話まんが】
私はミズキ。家族は夫ヒロヤと、大学3年生の息子トオル、そして高校2年生の娘ハナミです。ある日私が仕事から帰ると、トオルが部屋に友だちを招いていました。そのもてなし方をめぐって、私はトオルや夫から責められます。母親ならなんでもしてあげなきゃいけないのでしょうか? そのときハナミが話に割って入ってきました。そしてトオルには「お子ちゃま気分で甘えすぎ」、夫には「親としてやってあげろと言うなら自分がすべき」と次々正論をぶつけたのです。

夫は意外にも素直に、反省の言葉を口にしました。「すまなかった。お母さんは家にいて子どもを育てて、トオルの友だちが家に遊びに来たらおやつを出してやって……。ついそんな昔の感覚のままで話してしまったかもしれない」
夫は正直ハナミに叱られるなんて思いもしなかったようです。まだ子どもだと思っていたハナミに正論をぶつけられ、目が覚めたのでしょう。そして夫やトオルに当事者意識がなかったことに関しては、私も反省すべきところはあります。
子どもが小さいころ、私は専業主婦でした。家事を一手に引き受け、子育てに手をかけてきたのです。フルタイムで働きはじめてからは、休日にまとめて家事をするなど自分が工夫することでなんとか日々をこなしてきました。
けれど自分が必死でどうにかしてきたことで、夫やトオルの「母親はなんでもしてくれる存在」という意識を作ってしまったのかもしれません。たまには思い切って夕食を各自で用意させたり、ハナミが言うように家族の洗濯を放棄したりする方法もあったのです。それについては私も考え方を変えなくてはいけないのかもしれないですね。
私のことを全力でかばって、トオルや夫の意識をガラリと変えてくれたハナミ。私のために戦ってくれたことを思って、胸が熱くなったのでした。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子
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