<同居、介護の強要>モラハラ・パワハラの末に…大後悔!何もかも失い…【第6話まんが:夫の気持ち】
俺はアキラ(40歳)。嫁のアカリ(35歳)と子どもたち(7歳、5歳)と、俺の実家で同居をしていました。両親は共に入退院を繰り返していて、母は最近になって認知症の症状もみられるように……。嫁が仕事を辞めて義両親の介護をするのは当たり前のこと。俺はしぶるアカリに「介護しないなら離婚だ」と離婚届を突きつけました。しかしアカリは子どもたちを連れて勝手に出ていき、気づくとすでに離婚届も受理されていて……。どうしたらいいのでしょう。

家に帰っても食べ物すらなく、洗濯物はあふれて部屋はゴミだらけ。俺は仕事から帰って家事をして、夜中も起こされゆっくり寝ることもできません。このままだと俺が介護離職するハメに……? そんなある日、俺は上司に呼び出されました。
「異動しても次のポジションがあるかどうか……。ま、早めに次の職場を探しておいたら?」同僚にもそう言って肩をポンと叩かれ、ことの大きさに青ざめます。俺はアカリに戻ってきてほしくて、必死で連絡をし続けました。
間もなく父は、夫婦で入れる施設を見つけて入居を決めました。入居費用のために実家を売ることになり、俺は父から追い出されました。俺がアカリに言い放った「介護しないなら家を出ていけ」という言葉が頭をよぎります。今の俺には支えてくれる家族もなく、会社には居場所がなく、それでも養育費の支払いに追われ……。これからどうやって生きていけばいいのでしょう。
頭を下げて謝っても、決して相手からは許されない……。そんなことが家庭や職場で立て続けに起きるとは想像もしませんでした。どうして俺はもっとアカリに理解を示してやれなかったのか……。いくら悔やんでも、もう手遅れなのでしょう。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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