<無趣味な人が困る質問>「趣味はなんですか?」と聞かれてもちゃんと答えられない!何と答える?
「あなたの趣味はなんですか?」このような質問をされたら、みなさんはなんと答えますか。読書や映画鑑賞に音楽鑑賞、スポーツやゲームなどが一般的な趣味として多くあげられそうですね。とはいえ、趣味がなんなのかわからないと悩むママもいるわけで……。
『趣味を聞かれたらなんて答える? まともな趣味がないから聞かれると困る。さすがに、寝る前に動画配信サービスを観ることが趣味ですとかはダメだよね』
趣味の定義がよくわからなくて聞かれても答えられない。投稿者さんはそのように悩んでいるのかもしれませんね。ママたちには趣味があるのでしょうか。ある場合・ない場合、どのように答えているのでしょう。
「私も趣味がない……」共感の声
『私もない。編み物とか刺繍とかをやってみたいけどなかなか踏み出せない。趣味がある人っていいな』
投稿者さんと同じく、自分も趣味がないと話すママの声も寄せられました。別に趣味があってもなくてもいいと思うのですが、なんとなく趣味はあったほうがいいのかななんて思ってしまう気持ちもわからなくありません。また、投稿者さんが話しているような“まともな趣味”の定義もなんだか難しそうですよね。どこまでが趣味で、どこまでが趣味でないのか。どのように判断すればいいのかも悩ましいところです。
趣味はあれども言えないケースも
『マンガやゲームが大好きなのだけど、いい年齢だから大きな声では言えない。ハンドメイドも趣味ではあるのだけど、自分流で適当だし気が向いたときにしかやらないので中途半端。これも堂々とは言えない』
意外に目立っていたのは、「趣味はあるけれど言えない」といった声でした。さきほど登場した「まともな趣味」の定義に囚われてしまっているのかもしれませんね。昨今の日本のマンガ・アニメ文化は世界に誇れるものとなっていますから、大人がマンガやアニメが好きで「趣味です!」と断言してもいいような気もします。しかし、マンガやアニメと聞くと子どものものといったイメージがあるのかもしれませんね。そのせいでなんとなく年齢的に恥ずかしいと思ってしまう。ほかには、趣味と言えるほどガッツリハマっているわけでもないので趣味と言ってしまうことが申し訳ないなど、自分で自分に制約を課してしまっている印象も受けました。
物は言いよう。うまく置き換えて伝えればいい
『動画配信サービスで見ているものをそのまま言えばいいと思う。普通に“映画鑑賞”とか』
『推し活が趣味でやっているけど、なんとなく恥ずかしくて正直には言えない。だから“音楽鑑賞”って言うかな』
どのようなシーンで聞かれているかによって、答え方は異なるかもしれません。気心のしれた友人などに聞かれたのであれば、「動画配信サービスで動画を見ること」とか「推し活!」なんて答えても問題なさそうですよね。しかし、今日はじめてあった人との場つなぎ的世間話であったり、面接などで聞かれたりなどした場合は、上手に言葉を置き換えて“それっぽく”してもいいのではないでしょうか。ママの声にあるように、動画配信サービスで動画を見ているのであれば「映画鑑賞」とか「ドラマ鑑賞」などでいいですよね。「推し活」の場合は、推しの活動に合わせた言い換えをすればよさそうです。深堀してこられても具体的なコメントは避け、曖昧なワードで乗り切ることをオススメします。
趣味がない・答えたくない、どのように対処する?
『「趣味ってとくにないんですよね~。何か見つけたいとは思っているんですけど。〇〇さんは趣味、あるんですか?」みたいに相手の話にすり替えている』
趣味がないことを後ろめたく感じることはありませんよね。それならば、思い切って正直に答えてしまうパターンもよさそうです。またママの声にあるように、必要以上に突っ込まれないためにも、話の矛先を相手側に向けるテクニックも使えると便利そう。趣味はあれども答えたくはないパターンでも役立ちそうです。
『もっぱらライトノベルに片寄っているし、マンガも読むけど、大きくまとめて“読書”と答えている。でも答えるときは、あえて内容には触れず「いろいろ読むわ~」と答えている』
『素直にゲームって答えているけど、「何やっているの〜?」とかさらに聞かれても「いろいろだよ~、たぶん知らないと思う」と答えている』
趣味と聞くと、ハマって突き詰めているものを想像するかもしれませんが、単純に“好きなこと”でいいと思いませんか。「ちょっと好き」とか「気が向いたらやる」などのレベルでもいいような気がします。そのようなことがあれば趣味として答えておくこともオススメです。マンガを読むことが好きでも“読書”と答えて間違いでもありませんしね。ポイントは、さらに深堀しようとされても「いろいろだよ」などと逃げ切ることです。「いろいろ」って便利な言葉ですよね。
回答例を用意しておこう
ママたちの声を見ていると、趣味がないと言いつつも好きなことや日常的に続けていることはいろいろあるように感じました。それらすべてひっくるめて“趣味”と呼んでもいいような気もしますが、なかなかそうもいかない現状。ではどうするか。もし誰かに「趣味はなんですか?」などと聞かれたときのために模範解答を用意しておけばいいのではないでしょうか。別に正直に答える必要もありませんしね。「ライトな趣味です」くらいのノリで答えて「いい作品があれば教えてくださ~い」なんて言うだけでもなんとかなりそうだと思いませんか。
本当に趣味がほしいのであれば、少しでも好きだと思えることを片っ端から試してみましょう。そうでなければ雑談と捉え、返答に困らない程度に答えておくのはどうでしょうか。
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文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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