<義妹、介護しない宣言!>義母は毒親だった!?介護を拒否する理由を聞き…絶句!【第10話まんが】
私(トモコ)は、夫のアツシと2人暮らし。40歳のとき結婚して現在妊娠7か月です。アツシはかつて引きこもっていた時期があるそうで、人の痛みがわかる優しい性格です。ある日、義母が入院したという知らせが義母の妹・フミおばさんからありました。けれど義妹ナツキさんはのらりくらりと逃げています。ようやく話し合いの場が持てたのですが、ナツキさんは「母親の世話をするつもりは一切ない」と断言。その理由は、私たちの想像を超えた壮絶なものでした……。


フミおばさんは絶句しています。全く知らなかったのでしょう。義母が子どもたちを置いて彼氏と外泊していたことも、大学の費用を一銭も払っていないことも……。「女手ひとつで必死で大学まで出してあげた」という義母の大嘘を信じていたのです。
「お母さんへの親孝行だって、お兄ちゃんがやるべきだよ。もし遺産があっても、私は相続放棄するから。もうお兄ちゃんが全部やって」アツシは何も言いませんでした。きっと「何も言えなかった」のでしょう。重苦しい空気が流れます。
ナツキさんにとって、本当に辛く苦しい日々だったことでしょう。まさかあの義母がそんな毒親だったなんて……。けれど今になってみれば思い当たる節がありました。義母の言葉が、どこかナツキさんを軽視しているように感じる場面があったのです。しかしナツキさん自身が軽く流していたし、私もそこまで深く気に留めることはありませんでした。
今思えば、それもすべて義母に仕返しをする日のため、取り繕っていた姿だったのかもしれません。これ以上、ナツキさんを義母に関わらせることはできない……。私たちはそう感じていたのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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